園田健一総監督 アニメ「ビーンバンディット」

園田健一総監督オリジナルアニメーション「ビーンバンディット」制作プロジェクトが、北米のクラウドファンディングKICKSTARTERで開始後48時間で1000万円を調達!

漫画家の園田健一は、北米シアトルで2018年5月に開催されたアニメファンによるイベント、アニメセントラルにて園田健一総監督オリジナルアニメーション「ビーンバンディット」の製作発表を行い、北米のクラウドファンディングサイトKICKSTARTERにて開始48時間で1000万円を調達達成。
これを記念して2018年6月2日、東京都杉並区のSEN-STAGEにてトークショーが開催された。


この日の登壇者は、園田健一先生をはじめ、「セーラー服と重戦車」で少女戦車ブームの先鞭をつけ、ガールズアンドパンツァーのスピンオフ「リボンの武者」で人気沸騰の漫画家、
野上武志先生、そして映画評論家・銃器レポーターにしてリアルガンシューターの石井健夫氏。司会は声優のぴっちょりーなが担当した。


運び屋のビーンバンディットがモンスターマシンを駆り、銃と暴力の大陸を突っ走る爽快なストーリー、魅力的なキャラ達、そして何といっても登場する銃や車への緻密なこだわりなど、園田健一先生自ら、作品の魅力と制作への意気込みを語った。


園田健一先生の代表作「ガンスミスキャッツ」で主人公のラリーが使用するCz75 1stはあまりにも有名。
その貴重な資料用モデルガンも持参されて解説した。


このCz75 1stはMGCのモデルガンがベース。発火させることもできるそうだ。


また、石井健夫氏によるガンスミスキャッツの銃器シーンや、現代のタクティカルシューティングに関する興味深いお話も会場を盛り上げた。

「ビーンバンディット」KICKSTARTER URL:http://kck.st/2LeijhW

Twitter: https://twitter.com/Anime_ProjectBB

 


実は園田先生は熊本で430年続く老舗の和菓子屋「園田屋」の19代目店主。
会場では和菓子やオリジナルグッズも販売された。


朝鮮飴は天正時代に名称加藤清正に寵用され、文禄、慶長の両役にこの飴を朝鮮に携行したことからその名がつけられた。
いわば日本古来の軍用レーションである。