新ブランドのCO2ガスブロ、カーボネイト、Cz75 2ndで発売

Carbon8 (カーボネイト)という新ブランドのCO2ガスブロが発売されます。

STGA(全日本トイガン安全協会)認証のCO2ブローバック・ピストルが11月下旬に新発売!
国内の安全基準に則った安全で安心して楽しめるCO2パワーソース製品!
Carbon8/カーボネイト
「Cz75 2nd.バージョン Black/ABS – CO2 BlowBack -」
本体:¥19,800+税
スペアマガジン:¥4,980+税
発売予定:11月下旬(詳細な発売日は順次更新されるとのこと)
発売に先立って、11月5日(日)のビクトリーショーにて実際に製品を展示予定。
また、今後、企画中の対応アクセサリー類のサンプル展示も予定。

サイズ/重量:206mm/900g
● マガジン装弾数:24発(6mmBB弾)
● パワーソース:CO2ガス(エアガン用 小型ボンベ使用)
● 1ボンベあたりの燃費:5mag以上(=120発以上) ※気温や撃ち方により若干変動します
● 可変HOPUP搭載
● インナーバレル長:102mm
● 本体材質:・ABS樹脂スライド&フレーム ・スチール他
※ 図解入りマニュアル/分解図およびパーツ表付属

 

【実銃Cz75の概要】

古くから旧共産圏の中で群を抜く工業技術力を保持してきたチェコ(旧・チェコスロバキア)は、当時、強大な政治的軍事的影響力を持っていたソ連からのAK47導入施策を逃れた国であり、その後も自国で銃器開発/製造を続けてきた歴史があります。トイガンでもモデルアップされて久しいVz61(スコーピオン)を設計したCZ社(チェコ兵器廠国営会社)はその中でも最も優れた技術力を誇っていました。CZ社は21世紀に入ってからも、P-09/P-07やSHADOW、スコーピオンEVO3A1やCz805 Brenといった話題作を生み出し続けており、その高い技術力は今日まで継承されています。

 

米ソ冷戦の最中1975年にCz75は誕生します。

西側諸国には非正規ルートを介してのごく僅かな流通しかなかったにもかかわらず、その精度と性能・操作性の高さから、米国で「世界最高のコンバットオート」の評を得て人気が一気に爆発。米国コンバットシューティングの権威J・クーパー氏がデザインした名銃「BrenTen」を筆頭に、米国(COLT社,スプリング・フィールド社)、イタリア、スイス、

イスラエルなどの各国銃器メーカーでCz75を設計ベースとした多数の派生モデルやデッドコピーが続出したことからも、いかにCz75の完成度が高かったかが伺えます。

 

1980年代にはセカンド・バージョンへとアップデートされ、カナダの正規代理店を通じて米国へも一般流通が開始。

1997年にCZ-USAが設立され、Cz75と10種を超える直系モデルは北米においても確固たる地位を築くに至っています。

Cz75は、9mmパラベラム弾を使用するダブルカラム方式マガジンでありながら、「手に吸い付くようだ」と発売当初に絶賛されたスリムなグリップ形状をしており、フレームがスライドを包む「ロープロファイルなスライド形状と配置スタイル」や「曲面加工の多さ」によって、他のピストルにはない非常に優美な外観をまとっています。その性能のみならずデザインの秀逸さが、誕生から40年以上経つ今なおCz75が評価され続けている理由となっています。