映画エイリアンに登場したパルスライフル(実射可)

映画「エイリアン2」に登場した兵器、パルスライフルです。

実弾射撃が可能という点が、大変に魅力的。映画に登場する銃の中でも高い人気を誇るパルスライフルは、日本においてもトイガンなどをカスタムして再現する方がいます。

劇中では、連邦植民地海兵隊USCMCの正式装備としてM-41Aパルスライフルが登場します。あの醜悪にして狂暴な宇宙トカゲ相手に戦う大切な武器でした。

劇中の設定では、火薬式では無くその名の通りレーザーパルスシステムという機構を用いて弾丸を発射します。それに伴い使用する6D6AP弾は薬莢が存在しないケースレスタイプ。

弾丸そのものがパルスによって加速し発射されるというメカニズムのようです。
が、劇中では時々排莢を確認できます。演出ミスみたいです。

装弾数は100発。ポンプアクションにより30mmのグレネード弾を発射する事も可能です。
残弾数はデジタルメーターに表示され、99発から0発までをカウントしてくれます。

デザインに関しては、トンプソンM1短機関銃と、映画ターミネーターで一躍有名銃となったスパス12をベースに、グレネードランチャーにはレミントンM870を用いて作られているそうです。