銃を向けるとホールドアップする、命を大事にする鳥さん


 
 
「あんた、命はいらないのかい?」

銃を突きつけられると、翼を高々と掲げて降服の意思を表明する鳥さんです。
命を大事にしています。それとも一瞬の隙をついて自分も銃を抜こうと考えているのでしょうか。
銃を離すと、様子をうかがいながらそろりそろりと羽を下します。
ディズニーっぽいキャラクターですね。

実際のところは、こうゆうふうに躾(しつ)けられただけであって、銃に恐怖感は無いんだと思います。
銃を持っている方も、引き金に指がかかっているかどうが、よく分かりませんし。

ホールドアップは、知っての通り「無抵抗です」という意思表示。和洋問わず当たり前のように行われ、我々もその意味に疑問を持つ事はありません。

同じようなものに、降参の白旗があります。なんで白いんでしょう。

一説によると、敵国に対して白い旗を出す事により、「あなたの好きなように書いてください」、「あなたの国の国旗を書いてください」と、服従するという意味合いがあるそうです。
この鳥も、次は白い旗を上げられるようになる技を習得していただきたいですね。