
Umarex / Elite Force 電動ガン H&K MP5K EYETRACE JP
ドイツ H&Kのサブマシンガン MP5KをUmarex / Elite Forceが正式ライセンスの電動ガンとしてリリース。しかも本モデルはEYETRACE、つまりトレーサーが内蔵されている。早速レビューしていこう。

H&K MP5Kと言えばドイツのH&K社が開発したMP5サブマシンガンの極短バージョン。MP5KのKはクルツとも呼び、ドイツ語の「短い」を意味する。ストックレスにグリップのついたフォアエンド。このコンパクトスタイルが多くのファンを魅了する。

H&Kの正式ライセンスによるUMAREXのエアソフトブランド、Elite Forceの製品だ。

もう、箱からしてカッコいい。ブラックにHKのロゴ、そしてNO COMPROMISE「妥協なし」のキャッチコピーが痺れる。

マズルはM14逆ネジ仕様。フロントサイトも金属製。コッキングノブも引けてロックできる。

基本構造としてはマルイのVer.3クルツのコピーなのだが、レシーバーが金属製で剛性や重量増に貢献している。コンパクトな割には重量2.2kgと、持ってみるとズシりとした重量感だ。

セレクターは貫通式のアンビタイプ。グリップフレームには正式ライセンスの刻印が入る。

リアサイトベースもドラム部も金属製。オープンノッチではなく、ピープ式なのがマルイとは異なるところだ。

グリップ底部にはMADE IN CHINAと LAYLAX JASGの刻印。

レシーバーエンドキャップを2本のピンで取り外すとメカボックスの上にバッテリースペースがある。

フォアグリップもスリングスイベルを兼ねたピンを外せば取り外せ、T字コネクターと可変ホップアップ調整レバーにアクセスできる。

本EYETRACEシリーズ独自の機能であるトレーサー内蔵式のチャンバーはバッテリーを接続するとププっと音がして青いライトが点灯する。MOSFETも搭載している。

チャンバー横に小さいスイッチがあり、これでトレーサー機能のオン/オフが可能。

アリーナシャングリラの地下エリアにて実射。
弾はハイパー道楽のPHOTON BB 0.16gを使用した。トレーサー機能はバッチリで、かなり明るく光る。電動ガンのバッテリーをそのままトレーサーライトに使用しているので、運用が楽なの特筆すべき点だろう。
ただ、正面から見ると銃口が常に青く光っているので、居場所はバレやすい。その点では発射するときだけ点灯するサイレンサー型トレーサーのほうが有利だともいえる。
ただ、どんなにコンパクトなトレーサーでも全長が5cmは伸びるので、少しでもコンパクトにトレーサーを使いたいというユーザーにはおススメだ。

また、本モデルを30mのロングレンジで撃ってみたところ、クルツとは思えない弾道の良さだった。0.25g弾を使用して、30m先の20cmくらいのフライパンにアイアンサイト、委託無しでバンバン当てられるというカスタムガン泣かせの性能。こんな命中精度の良いクルツはなかなかない。こ、これは...欲しくなっちゃうじゃないか!!
あえて、気になる点を言うならば、バッテリーのセットが面倒。Tコネクターなので、タミヤミニよりも太く、なかなかコネクターがフロントから取り出せなかった。もう一つはホップアップレバーが調整しにくく、フォアグリップをはめるときに触れて狂いやすい点。これはマルイのクルツと同じなんだけど、ちょっと改良すれば良いのになとも感じた。

頑張れば片手で扱えないこともない。腕の筋力アップにも最適?
EYETRACEシリーズはこのクルツ以外にもHK416A5(BLACK/TAN)やMP5 SD6、MP5 M-LOKといったラインアップもある。
スペック
| 全長 | 348mm |
| 重量 | 2,200g (マガジン、バッテリー含む) |
| 銃身長 | 110mm(インナーバレル長) |
| 装弾数 | 6mmBB弾 250発 |
| 定価 | 46,000円(税別) |
| 発売日 | 2025年12月 |
| 初速 | 平均:85.32m/s (0.728J) 回転数:678rpm = 11.3発/秒 ※TBRMバイオBB弾 0.2g、ホップアップ適正、気温17.8度、湿度28%、7.4V 1400mAh リポバッテリー、ACETECH AC6000 MKIII BTにて測定。 |
撮影協力:LayLax、アリーナシャングリラ
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