
マグナムフォース 九四式拳銃 変装キット
「BB弾の出る九四式拳銃が欲しい!」という思いからコンバージョンキットの開発に取り掛かったというマグナムフォースの九四式拳銃 変装キット。
マグナムフォースでは、以前に海外製のガスブロ―バックモデルをベースとした九四式拳銃の開発を行った事があったそうだが、九四式本来の肉厚の薄さが原因で実現出来なかったとのこと。
そこで、マルイのLCPを見た時に「なんとなく九四式拳銃に見える物でも作ってみるか…」と、安易な気持ちで設計に入ったそうだが、いざ発表したら予想以上の反響を頂き驚いたと同時に「変なヤル気スイッチ」が入ってしまったとのこと。
当初の予定は「握ってしまえば九四式拳銃に見える」というプロップガン(映画などで使う撮影用の銃)的な発想だったが、
全体的デザインの再現、マガジンセフティー再現、マニュアルセフティー実装など凝った設計になり、部品点数は20点を超えるキットとなった。
本キットの九四式拳銃は「後期型」を再現。
LCPを組み込むためデフォルメされており、実銃とは少しデザインが違うが、九四式拳銃に見えるようにまとめられている。中には実銃より弊社の九四式拳銃の方がカッコイイと仰っていただけるお客さんもいるとのこと。
九四式拳銃は他の銃と違い独特なデザインをしていて、デフォルメしてもその特異なデザイン性は表現したかったそうだ。
キット同梱のパーツ内容。これに東京マルイのガスガン、LCPの内部ユニットを組み込んで塗装する。
マグナムフォースでは3Dプリンターでのトイガンパーツの開発を5年程前から行っている。
キットを組んで塗装前の状態。
東京マルイ製ガスガン、LCPの内部ユニットを組み込んだ状態。
LCPのユニットなので、マガジンもLCPのものを使用する。グリップ長を稼ぐためロング化できるアダプターパーツが取り付けられているが、接合部からのガス漏れが起きない設計となっている。また、LCP用ロングマガジンも使用可能だ。マガジンには本体のシリアルナンバーの下3ケタを表示する「アッセンブリナンバー」も再現される。
全長・全高・全幅はほぼ実銃同様なのでホルスターにも収まる。
組み立て動画。
マグナムフォースでは、次回作も続々設計中で「浜田一式・二式」「コルト32オート」「S&W M3913レディースミス」などが候補に上がっている。
スペック
全長 | 約150mm |
重量 | 105g (キットのみ) / 308g (組込後) |
装弾数 | 10発 |
価格 | 31,880円(税込) |
発売日 | 現在発売中 |
動力源 | リキッドチャージ式ガス (マルイLCPユニット組み込み) |
販売 | マグナムフォース |
販売サイト | https://madpolice.co.jp/SHOP/1000001.html |
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