東京マルイ電動M4A1カービンのカスタム

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MATECH社 BUIS(BuckUp Iron Sight) (\35,280/エチゴヤ東京)
MATECH社 BUIS(BuckUp Iron Sight)
バックアップ用のフリップアップリアサイトを探していた。いろいろな物が出回っているのだが、05年の横田基地フレンドシップデーでみたMATEC社のBUISをエチゴヤ東京で発見!! その値段の高さにかなり悩んだあげく買ってしまった。
200m~600mのレンジ調節ノブ
左側面に200m~600mのレンジ調節ノブが付いている。(ヤードでなくメートルとマニュアルに記載)
普段は300Mに、M16A4の場合は300mと400mの間のライン
これが通常時。マニュアルにはM4の場合、普段は300mに、M16A4の場合は300mと400mの間のラインに合わせておけ、と書いてある。
フリップアップさせる
フリップアップさせるときはそのまま手でカチッと上げる。戻すときもスプリングテンションが効いているが、カチッと戻す。
レンジノブを最大の600mにアジャスト
レンジノブを最大の600mにアジャストするとサイトピンのベースが浮き上がってくる。
右側のダイアルで左右の調節
右側のダイヤルで左右の調節。
ほどよいゴツさで格好良い
ほどよいゴツさで格好良い。
MATECH OGU83と刻印
BUISの裏側。MATECH OGU83と刻印がある。


シンプルなM4によく似合う。

付属のマニュアル。BUISの品番はNSN 1005-01-484-8000。2002年8月28日付けの書類だ。
横田基地で空軍の警備兵が持っていたM4
これが横田基地で空軍の警備兵が持っていたM4に装着されていたMATECH社のBUIS。軍に正式に納入されている。05年12月号のコンバットマガジンにも掲載されている。

■King Arms G27 ピストルグリップ forM16 & M4 Series (2007.07.21/エチゴヤ東京/\3,528)
RASHEEN MAGPULタイプ M16系トリガーガード (2007.07.21/エチゴヤ東京/\3,528)
King Arms G27 ピストルグリップ
M4用の気になるパーツを見つけたので、購入。ひとつはキングアームズのタクティカルグリップG27でフィンガーチャンネルのついたもの。Tdi ARMSのレプリカだ。
もうひとつはマグプルタイプのトリガーガード。このタイプのトリガーガードは今回購入したRASHEEN製以外に、本家MAGPUL社からも電動ガン用のパーツが発売されている。またより安価なものがUFCからも発売されている。

MAGPULタイプトリガーガードは、マガジンハウジングから続くラインを引きながらグリップ近くでカーブする曲線で非常に美しい。またG27グリップのフィンガーチャンネルのラインと融合するデザインが抜群に良い。


表面の梨地加工がサラりとした感触を生んでいる。独自のフィンガーチャンネルでグリップがとてもよく、エルゴグリップよりも銃をホールドしやすい。ゴツっとしていて剛性も高い。

グリップエンドは付属していないので今まで使用しているものをそのまま流用。ネジ穴には真ちゅう製の金属インサートがされており、ネジ山が潰れにくい設計。


■Guarder Bushmaster メタルフレーム (\20,000/エアボーン新宿/2007.07.29)

民間風のカスタムでもしてみようかと思い、ブッシュマスタータイプのアルミフレームを購入。ハリケーンとGUARDERが最終的に候補になったが、表面処理の荒々しさと雰囲気がリアルなのでGUARDERをチョイス。ハリケーンのカッチリした雰囲気も良かったのだが、値段もハリケーンは25,000円とちょっとお高め。


表面はかなり黒いアノダイズド処理(陽極酸化処理)。いわゆるアルマイトだが、アルミダイキャストへの陽極酸化処理のせいか、やや硬度は弱く思える。表面はつや消しの黒でノーマルよりもG&PのM4よりも黒い。この黒さが精悍でカッコよい。
付属物は上の写真一式。テイクダウンピン、ピボットピン、トリガーピン、トリガーガード、ボルトリリースレバーは付属していないので注意。

チャンバーを除く総重量は495g。一般的なアルミフレームとほぼ同等。
G&Pはチャージングレバーとトリガーガードを含めると529g。

ちなみに、純正ノーマルプラフレームの重量はチャージングハンドル付で388g。
秀逸なのがアルミ製のチャージングハンドルが付属していること。重量はたった35g。ノーマルが亜鉛ダイキャスト製で68gなので約半分の重量だ。実銃もアルミ製なので素材的にもリアル。ただし仕上げは真っ黒でざらざらしている。

G&Pと違って、裏の溝はマルイ純正と同形状の貫通していないタイプ。単品での発売もしているが、G&Pのメタルフレームには相性が悪いので注意。

樹脂製の一体チャンバーが付属する。

見た感じは精度も高そう。
内側まで真っ黒に染められており、仕上げは美しい。

アッパーとロアの組み合わせは従来の耳とアッパー後部の爪による2点保持。

レール幅も太すぎず、細すぎず、リブ間隔もちょうど良い。リブエッジの立ち方もG&Pに比べてカッチリしている。残念ながらレールガイドナンバー刻印は無し。

ダミーボルトはグレーがかったスチールプレス。

付属のボルトカバーはマルイ純正同様に閉じることが出来、チャージングハンドルを引くのと連動してパカッと開くタイプ。だが、ボルトカバーのハマりが硬くてチャージングレバーを引いても開かなくなるときがあった。

左からG&P M4、GUARDER Bushmaster、マルイ純正M4。ロアフレーム内側後端にはG&Pはゴムが張ってあるのに対してGUARDERはなし。今回この部分に0.5mm厚のゴムシートを28mm径に切って貼り付けた。メカボックスが直接触れるところなので振動対策になるはずだ。
組み込むには若干内部を削り込む必要があった。チャンバーのホップダイヤルが干渉して回らなかったのでリューターで写真の部分をゴリゴリと削った。またG&Pのガスチューブを通すために前方から穴を開ける。





■MAGPUL エンハンスド・トリガーガード(\3,980/2007.07.30/ヤフオク)
前回、RASHEENのレプリカMAGPULトリガーガードを購入し、そのスタイリングに惚れこんだので、実物をヤフオクで購入した。付属物はトリガーガードとスプリングピン、イモネジ。

反対側、左側面には前方側に穴が開いていない。付属のイモネジは右側面から固定してしまうためのもの。つまり、ノーマルのようにトリガーガードを後方ピン支持で開くことはことは出来ない。

航空機用アルミと陽極酸化処理により硬質な表面を形成している。質感はさすが。

内側もパーティングラインなどはない。非常に滑らかな質感。実銃用なので幅が若干狭いが、無加工で取り付けられる。違和感もない。


G&G Flexible Stock (\7,476/エチゴヤ東京/2007.07.29)
ロックリバーアームズやブッシュマスターなどで同様の形状のものがあるエンハンスド・ストックを購入。

ストックチューブは6ポジション。しかもアルミ製で軽量。質感も申し分なし。ストックチューブはアノダイズドの影響か、わずかに緑がかっている。

購入のきっかけになったのがこの部分その1。ストックリングが非常にリアルな質感。

ストックチューブの重量は195g。
マルイ純正のストックチューブは334gなので軽量化に大きく貢献するパーツだ。
これも購入のきっかけになった部分その2。ストックチューブ断面はマルイ純正の角型タイプ。

似たような商品の比較としてファーストの6ポジションエンハンスドストックと比べてみる。
ファーストのほうがストックチューブが若干長い。

■MAGPUL PTS CTR Carbine Stock with Pad (\13,800/2007.08.01/ヤフオク)
普通のエンハンスドストックとはちょっと違ったストックが欲しくなり、またG27グリップに似合うスタイルのものを探した結果、MAGPUL社PTSブランドのCTRカービンストックを購入した。

同型のレプリカが9000円程度で発売されているが、どうせ買うならとマグプル社製を購入。PTS(Profesional Training & Simulation Division)はエアソフトガン用のブランドで、おそらく同じ大陸製と思われる。オプションのラバーパッドが付属していてこの値段はお買い得だった。
ちなみにレプリカは側面の凹みにメーカーと品名の刻印が入っていない。

バットパッドはエンジニアリングプラスチックにゴムが貼り付けてあり、銃を床に立てかけても滑らないし、なにより構えたときの感触がすこぶる良い。またサイドからの見た目もゴツくなるのでバットパッドは必須だろう。

ストックチューブ断面はマルイ純正などの角型に対応。もちろんマルイ純正のストックチューブにはなんなくポン付けできる。

バットパッドは二本のボルトと爪で固定されている。取り外すとこのようになっている。

ストックをスライドさせるにはストック中央のレバーを引く。

レバーを引くと写真の緑矢印のようにテコの原理でロックピンが押し下げられ、ストック下部のロックレバーも同時に外れる仕組み。

この写真の状態はロックレバーが解除されている状態。ロックレバーは押すとカコンとハマり、ロックピンを固定する。

G&Gのフレキシブルストックチューブだとこのくらい出っ張る。バットパッドの裏側の凹みにちょうど納まる程度。

したがって、バットパッドを装着しない場合は写真のように最短で伸縮できない。

大きさの比較。左はG&Gのフレキシブルストック。

左はマルイ純正のエンハンスドストック。

バットパッドを装着した状態で248g。

マルイ純正のエンハンスドストックは188g。

G&Gのフレキシブルストックは210g。ラバーパッドを装着すればCTRストックより重くなるだろう。




2007年8月13日時点でのM4A1カービン。あっという間に新品ノーマルのM4がこんな姿に....。外装パーツとして残っている純正パーツはわずかにテイクダウン&ピポッドピンとトリガーのみ。でもまだ買いたいパーツがある。この状態で3450g。ちょっと重い。フロント周りのパーツは、G&P 10インチアルミアウターバレル 4,000円、UFC フリーフロートRAS 7,000円、UFC Tdiタイプ レールアーマープレート ショートBK 10枚 0円(おまけ)、KingArms ノベスケKX3タイプフラッシュハイダー 6,500円、クラシックアーミー Steel Flip-Up Front Sight For M16/M4 Series 5,500円、CompML2のマウントはノーブランド(G&P同等品)のARMS社タイプ クイックリリースマウント 3,300円。マガジンはStarの85連マグ750円。フレームは真っ黒でマガジンがグレーというのもカッコ良いね。

クラシックアーミー Steel Flip-Up Front Sight For M16/M4 Series (WillyPeet/5,500円/2007.07.29)
M16系の普通の三角のフロントポストに飽きたので購入。光学サイトを載せるのでアイアンフロントサイトは基本使用しない。なので折りたためると便利。スコープ搭載時も影が入らないので見やすくなる。
左側のロックボタンを押しながらサイトを畳む。サイトを起こすときはボタン操作は無く、そのままカチリと起こす。
取り付けは従来のフロントポストと違って、ピンではなく6角ネジ式。締め付けるだけなので組み立ては楽だ。
素材はベース部分がスチールで、サイト部分はアルミ製。マルイ純正のフロントポストよりちょっと重いくらい。
KingArms ノベスケKX3タイプフラッシュハイダー (6,500円/BH07夏/2007.08.11)
イクラちゃんのお父さんではない。もともとAKS74UN用につくられたクリンコフハイダーから端を発する。凸凹したKFHタイプから、さらに発展したKX3タイプのレプリカ、スチール製とアルミ製が存在するが、軽いのでアルミ製をチョイス。
右側面の火を噴くブタさんがナイス。
「このブタ野郎!!」と叫びながら撃とうw。
実物同様に2ピース構造。内部は円錐状になっている。昔ハヤったラッパハイダーの一種かと思いきや、撃ってみると意外と音が小さい。いやむしろ普通のバードゲージハイダーより音が小さい。あら不思議。

VFC AN/PEQ-2タイプバッテリーケース(5310円/エチゴヤ東京/2007.08.15)
RAS化すると悩むのがバッテリーの所在。バッテリコードをフロント出しのままとなるとこの手のバッテリーケースが妥当か。アングス製もあるけど、どうせならリアルサイズのVFC製PEQ-2で、ということで購入。組み立て済みで値段も手頃だし言う事なし。アングスのDBALタイプも気になったが、現在のバッテリー資産を利用できることを優先した。
ボディは黒いが付属のシールはちょっとグレー。質感は実物を触ったことが無いのでなんとも言えないが、ま、こんなもんでしょう。艶消しクリアーを塗装しようか迷うところ。ほっておくと紙のシールが擦れてきそう。
バッテリーコードはこの位置から外に出す。マウント部分はアルミ製でしっかりレールに保持できる。
緑矢印の部分を押しながら後部の蓋をひっぱって外す。
各部モールドもしっかり出来ている。FIREボタンがゴム製だったり、ダイヤルにホワイトドットが入ったりして芸が細かい。
横から見るとほぼRASと同じ長さ。
前から見るとスイッチ部分がわずかにRASのレールアーマーよりはみ出ている程度。
中は8.4Vインテレクト1400ミニバッテリーを1本入れてこのくらいのスキマができる。2本は入らない。ハイボルテージバッテリーを入れたい場合はセルを3列に組んだものを使用する。
中央部分が若干膨らんでいるがまあ気にしない。
中にはスポンジが入っていて、バッテリーに合わせて写真のようにカットして固定する。
心配していた蓋のロックだが、スポンジを使用していればまず外れることは無いだろう。このスポンジの膨らみ加減で絶妙に蓋がロックされている。
アングスのPEQ-2と比較。
まず幅が違う。スイッチを含まないボディ幅でいうと、アングスが74.8mm、VFCが67.1mmで7.7mm差となる。数値ではそれほどでもと思うが、実際に見ると印象がかなり違う。
長さもVFCのほうが数ミリ短い。
厚みはほぼ同じ。
VFC製PEQ-2の重さは111g。
アングス製PEQ-2の重さは162g。
ノーブランド ARMS社タイプ クイックリリースマウント (3,300円/BH07夏/2007.08.11)
G&Pのレプリカと同じ工場で生産されたARMS社タイプのQDマウント。エイムポイントのバッテリーチューブに邪魔にならないように細身のリングになっている。取り付けが楽。
G&P Multi Magazine Catch GP535 (WillyPeet/1500円)
左側面からもマガジンをリリースできる。実際に使用すると右手はグリップしたままバランスをとって左手親指でマガジンリリースできると状況によってはマグチェンジがスムーズだったりする。
右側面は従来のプッシュボタン形状。プラスネジというのがちょっとイマイチ。
素材はちょっと軽く感じるのでアルミかな。
LandArms M4対応リア用サイドスリングアダプター(1660円/エチゴヤ東京/2007.08.14)

VLTORのシルクプリントが入っていたりして微妙にお洒落か。オーソドックスなストックスペーサーのサイドスリングアダプター。



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