APS ガスガン ストライカー12 ストリートスイーパーMk2
APSのガスショットガン、ストライカー12 ストリートスイーパーMk2をレビュー。

ストライカー12は南アフリカで製造されたリボルビングショットガン。それをトイガンメーカーのAPSがガスガンでモデルアップ。12発のショットシェルに3発ずつBB弾を装填してセミオートでバンバン撃てる。

金属製のバレルジャケット。グレーカラーがなんともカッコいい。フォアグリップ、スリングスイベル、背の高いフロントサイトがバレルジャケットに取り付けられている。

マズル部はローレット加工されたパーツがあるが、手では取外せなかった。

ストライカー12の最大の特徴であるドラム式マガジン。この中に12発のショットシェルを装填できる。
ドラム自体は固定式で取り外すことはできず、内部のシェル保持機構が回転する仕組み。

ドラム後部のスイッチを下げると装填口が開く。

ここから一発ずつショットシェルを差し込んでは前側のダイヤルを回す。

バレルジャケット右側にはイジェクターロッドがある。これでドラムマガジン内のショットシェルを取り出す。まるでSAAのような仕組み。

このようにイジェクターロッドのレバーを押してシェルを取り出す。また、トリガーを半引きすればドラム内部が回転するのでシェルを取り出すことができる。

セーフティはクロスボルト式。樹脂製レシーバー一体のグリップはかなり角ばっていて握りにくい。

フォールディングストックは金属製アームでバット部は樹脂製。

レシーバー上部に折りたたむことができる。

グリップ底部にガスの注入口。トリガーを引ききればガスが放出され、シェル内の弾を飛ばす仕組み。

実射は0.2g弾、HFC134aガスにて行った。気温20°くらいだったが、ホップ機構はないので、3発が山なりに飛んで15m先のマンターゲットには当てられるかなといった程度。ただ、シェルの装填、排出操作はカート式リボルバーに通じる楽しさがあり、3発同時のセミオート発射と言うこともあって、インドアフィールドなどで使ったら楽しそう。ただし、トリガープルは測定不能なくらいに重い。

ストックをフォールディングして腰だめくらいで撃つのも楽しい。剛性も高く、取り回しやすいコンパクトなセミオートショットガン。とにかくそのスタイルが独特な唯一無二のガスガンと言える。
スペック
| 全長 | 740/490mm |
| 銃身長 | -mm |
| 重量 | 3,200g ※ショットシェル含む |
| トリガープル | 測定不能 |
| 装弾数 | 3連ショットシェル 12発 |
| 価格 | 54,000円(税別) |
| 発売日 | 2023年10月 |
| 発射方式 | ガスセミオート |
| 初速 | 平均:-m/s ジュール:-J |
協力:東京サバゲパーク、キンワ
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