ネオ零度シティー 3 イベントレポート
2015年5月4日(祝)に千葉のサバゲーフィールド、RAID(レイド)にて開催されたイベント、「ネオ零度シティー3」の模様をレポート。今回で3回目の開催となる。
■ストーリー
昭和90年。隣接するネオ・トウキョウに落とされた新型爆弾のとばっちりで壊滅した「ちばらぎ県零度市(旧・千葉県印西市)」。廃墟と化した「零度シティー」では青空マーケットの利権を争い愚連隊、各種暴力集団が抗争につぐ抗争を繰りひろげ、街は無政府状態に陥っていた――力こそすべて。金こそが正義――ながい戦争で抑圧されていたエネルギーがいままさにマグマのように噴き出した!そして不法集団の一掃を狙い県警による「頂上作戦」の幕が切って落とされたのだった!
という無茶苦茶なストーリー設定ではじまる、サバゲーフィールドを貸し切ってのカオスなイベント、それが「ネオ零度シティー」である。
大の大人がコスプレをして映画やドラマの役に成りきって、フィールドのいたるところでアドリブの小競り合いや小芝居が展開するとんでもないイベントなのだ。
なお、本イベントレポートはすべての登場人物(出演者)に強制的にボカシを掛けています。あしからず。
朝からセフティでは警察官の格好をした方たちが勢ぞろい。
イベント受付にも制服警官の姿が。ただしこれは昔の制服。
パトカー、覆面パトも。西部警察を思い出す。
駐在さんが乗ってそうなバイクも。
ちばらぎ県警察署の本日の発砲事故はまだ0件。しかしこれから始まるカオスな展開に...。
こちらは零度市役所。
市役所裏では清掃員が酔っぱらって寝てたりする。
零度シティの市長、大出氏の双子の弟のビッグアウト氏だそう。
開会式。右は主催の一人、デュークさん。
開会式が終わると参加者にイベント内架空通貨の零度マネーが配られる。この零度マネーをあの手この手で奪い合い、マネーキングを目指すのが本イベントの唯一のルール。金こそすべての世界。
さっそく過激な人が煽っていたり。
海外からトンプソン片手にFなBをIしていたり。
海のほうから保っとする感じの方々がいたり。
紳士の社交場のポン引きがいたり。
フェイスハガーもったチャイナドレスのおねーさん方も。
どこかのゲームから飛び出してきたような赤と緑の二人組が手榴弾抱えてオラオラしてるし。
もちろん正統派でキメている極な方々も。
本イベントでは弾の発射するエアガンは使用禁止でモデルガンのみ有効。当然そこら中で民官構わず撃ち合いになる。
報道陣ももちろんいる。特ダネを求めてカメラを構える。
自ら目線を入れて歩き回る海外のローエンフォースメント。
貼ってあるポスターもリアル。
こんな張り紙も。まさにカオスな街、零度シティーである。
派出所があったりして。
個室マッサージでトラがタバコ吸っている。
黒づくめのヒーローが零度シティの住人達をバッタバッタと切り倒していた。
事件現場では鑑識が指紋を採取。
アタッシュケースに怪しい白い粉やHなDVDを入れていたり。
そこら中で抗争も発生する。
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変な宗教団体がうろついていて、当然のごとく警官隊ともめていた。
不法入国者が行き倒れている。警官がやってくるも面倒なのでこのまま放置されていた。
喫茶ダーリンのマスターだって拳銃を所持。荒廃したレイドシティーでは護身用の拳銃の携行は合法だそうな(※届け出制)。
上海の歌姫と名乗る二人組。
ランボーやカイカンな女子高生も。
本物の花火師がいたりして。
ヌンチャクを振り回した男が侍と戦っていた。
害獣駆除に出動するハンター。何を撃つのでしょうか?
消防団。
ちばらぎ県の環境保護課の職員みたいです。
怪しい宗教団体が銃を持って事件を起こす。取り囲む警官隊。
何かしでかすと、警官隊に容赦なく取り押さえられる。
市役所ではライフル犯が職員を人質に立てこもり。
煙幕が投げ込まれ、銃声が響き渡り、あたりは騒然。
機動隊が市役所に突入し全員検挙!! こんな展開が1日中続く。
デュークさんがプロップガンを撃っていた。真昼間でもマズルフラッシュが見えるほど。
著名なイラストレーター、上田信先生も遊びにいらっしゃってました。
実ショップさんも出店。こちらはオレゴンさん。リアルマネーでTシャツの販売。
BIGOUTもモデルガンを販売していた。もちろんリアルマネーでの販売。
サムズミリタリ屋も出店。オサムさん、寝てるのか死んでるのかよくわかりません。
注: 日本の現用警察官、法執行機関等の官公職コスプレは法律に抵触する場合がありますので十分に注意してください。
【主催】
ネオ零度シティー実行委員会 (オフィスデューク/平和堂)
【後援】
Big Out、サムズミリタリ屋
■関連リンク
M4 vs AK ごっこ 2015
ブラックホーク・ダウンごっこ 2013