ラグーンシティ フィールド レビュー

LAGGOON CITY (ラグーンシティ) フィールド レビュー

レポート マロダルマ

奈良県天理市にある市街地フィールド「ラグーンシティ」に遊びに行ってきましたのでレビューします。

30×60メートルの面積を誇る土地
奈良県ののどかな郊外、30×60メートルの面積を誇る土地に設置された、やたらと気合の入ったバリケードたち。まるで映画スタジオと見紛うくらいクオリティの高いバリケードが特徴的なフィールドです。

全面アスファルト舗装
高低差の少ないフラットな市街地型フィールドで、全面アスファルト舗装。
とても走りやすいフィールドです。
「ラグーンシティ」という、どこかで聞いたことがなくもない架空都市をイメージして作られており、教会、銀行、酒場、役所、住宅街などなど、多種多様な店舗や施設がフィールド内に再現されています。
先ほども言いましたが、とにかくものすごい気合の入りようです。サバゲだけでなく、写真や動画の撮影にも向いてそうです!

教会でウェディングサバゲ
教会でウェディングサバゲなんてのも面白そうですね!異議あり!って叫びながら式に乱入して、花嫁さらっていったりとか!

スラム街のようなゾーン
入り組んだスラム街のようなゾーン。接近戦が多いので注意深く制圧していく必要があります。

裏取りルート
フィールド東端は一本道で突き抜けられるようになっており、裏取りルートとなっています。
ただし、狭い一本道で見つかると逃げ場が無いので注意!

ガンショップのカウンター
ガンショップのカウンター。無造作に放置してあるエアガンのおかげでいかにも治安が悪そうな演出です。

SUSHI BAR
SUSHI BARだそうです。鳥居の看板下の伊勢海老がシュール。

市庁舎
市庁舎をイメージしたという建物(建設中)。一番高い塔部分はスナイパータワーとして利用される予定だそうです。

落書き
落書きにも気合が入っています。まるでロサンゼルスのダウンダウンのようです。行ったことないんですけど。

「地面に向けての射撃禁止」や「ブラインドファイア禁止」の看板
景観に溶け込むようにデザインされた「地面に向けての射撃禁止」や「ブラインドファイア禁止」の看板。
これ以外にも色々あるので、フィールドに行った際は探してみてはいかが?

「HAHAHA」の文字
無数に書き込まれた「HAHAHA」の文字が不安感を煽ってきます。

パトカー
中央フラッグ近くにはパトカーが置かれています。

特殊部隊用装甲バン
特殊部隊用装甲バンも置かれていました。パトカーともどもボロボロで、めちゃくちゃ治安が悪そうです。

バリケードには穴があけられている箇所も
バリケードには穴があけられている箇所もあり、思わぬところから奇襲をかけることもできそうです。

ラグーンシティの文字看板
フィールドスタッフさんいわく「気合を入れて作った」という、ラグーンシティの文字看板。
こういう造形にめちゃくちゃ気合の入ったフィールドは、見ているだけでもワクワクしますね!

階段で2階に上がれるエリア
階段で2階に上がれるエリアもあります。

開けた大通りエリア
入り組んだ街エリアばかりでなく、開けた大通りエリアもあります。近距離の接近戦と遠距離の射撃戦の両方が楽しめます。

泥まみれにならずに済む
この日はあいにくの大雨でしたが、地面がアスファルトなおかげで泥まみれにならずに済むのはうれしい点ですね。

とってもフォトジェニック
雨に濡れたアスファルトと車の組み合わせはとってもフォトジェニック!

酒場のバーカウンター
この酒場のバーカウンター、個人的なお気に入りゾーンです。

セイフティの収容人数はおよそ100人
セイフティの収容人数はおよそ100人。照明、扇風機完備。
予約すると人数にあわせてテーブルと座席が用意されるので、場所取りの心配もありません。

テーブル
テーブルはしっかりした作りかつ広々としており、これくらい荷物を広げても余裕!

テーブル側面にはガンラック
テーブル側面にはガンラックが備え付けられており、4丁の銃を立てかけておくことができます。

フック式のガンラック
また、壁にもフック式のガンラックが用意されています。

カウンター席
おひとりさま用なのか、カウンター席も用意されていました。ぼっち勢の筆者は知らない人と同じテーブルを囲むと緊張して挙動不審になってしまうのですが、これなら安心して気兼ねなくぼっちサバゲーに勤しめます。

少人数用の小さなテーブル
少人数用の小さなテーブルもありました。

監視カメラの映像
フィールド内に設置された監視カメラの映像をテレビで確認できるようになっており、セイフティからゲームを観戦できます。

レンタルガン
レンタルガンはマルイとG&Gの電動ガンがレンタルでき、最大22丁貸し出せるとのこと。

サンセイのフルフェイスゴーグル
サンセイのフルフェイスゴーグルもレンタル可能。20個ほど置いてあるとのことで、ウェアも同数貸出用として用意があるそうです。レンタルガンとあわせて、最大20人までなら手ぶらで参戦可能。

G&Gのバイオ弾やTHUNDER SHOOTのガス
G&Gのバイオ弾やTHUNDER SHOOTのガスのほか、ゴーグルの曇り止めやカラーテープなどアメニティグッズが豊富に揃っています。
曇り止めやカラーテープは筆者が忘れやすいモノの上位に入るので、こうしてフィールドで購入できるのはとてもありがたいです。

カップ麺
カップ麺も売られており、電気ポットや電子レンジも完備しています。
装備から銃、弾、食事に至るまですべてフィールドで揃うので、手ぶらでも1日遊べます。

物販コーナー
物販コーナー。装備品等が販売していました。

更衣室
更衣室は2、3人くらいは入れる広さがありました。鍵付きで、女性の方も安心して着替えられます。

駐車場
駐車場はフィールドに併設されたものと、数十メートルほど離れたところの2箇所があり(写真はフィールド併設駐車場)、両方合わせておおよそ130台は入るとのこと。

自販機
自販機はセイフティの外と中に用意されていました。セイフティ内ですぐに飲み物が手に入るのは大変ありがたい点です。

トイレ
トイレは男女別の仮設トイレで、外から見えないように囲いも用意されていました。

ラグーンシティオリジナルのシャツとキャップ
スタッフさんが着ているのはラグーンシティオリジナルのシャツとキャップ。
ガスマスク聖女に銃というファンキーなデザインが個人的にツボな一品です。

架空LEパッチも販売中
ラグーンシティマーク(オリジナルデザイン)パッチと、ラグーン市警(LCPD)と書かれた架空LEパッチも販売中。雰囲気の良い市街地フィールドだからか、取材させていただいた日はLE装備のゲーマーをよく見かけた気がします。

「街」としての再現度が高いフィールド
この日はあいにくの悪天候で、午後のゲームを早めに切り上げて帰宅したのですが、市街地を高クオリティで再現したフィールドの雰囲気はとても良く、短い時間ながらも終始ノリノリでゲームを楽しめました。
とにかく「街」としての再現度が高いフィールドなので、LE装備など市街戦を想定した格好でゲームするととてもテンションがあがります。
ゲーム展開も、裏取りルートが複数あり、膠着しづらいスピーディな戦いを楽しめました。バリケード間を移動する際は、互いにカバーしつつ確実にエリアを制圧して前進する戦法を意識すると良いですね。

設備やアメニティも整っていますし、如何にして快適かつ楽しくサバゲをしてもらうか、という工夫に富んだフィールドだと感じました。
サバイバルゲームもいいですが、撮影会やトレーニングなどにも使わせていただきたいフィールドです!

LAGGOON CITY (ラグーンシティ)
〒632-0083 奈良県天理市稲葉町66-1
TEL 080-2486-0810
営業時間:10:00 - 23:00
公式サイト:http://www.laggooncity.jp

石井 健夫(いしい たけお)
マロダルマ
暇を持て余したので興味本位で「サバゲーの記事書けるよ!」とうそぶいたらマジでライターのお仕事が来てしまい、ええいままよとやけくそ気味に書いてたら続いてしまったゆとり世代。
AR15系の銃と、特殊部隊系の重装備が好き。
サバゲ歴は6年ほどだが、通算でヒットを取ったのは両手で数えられるくらいである。


2018/07/02

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