HIVE(ハイブ) フィールド レビュー

HIVE (ハイブ) フィールド レビュー

レポート マロダルマ

今回は、大阪府南河内郡に昨年12月8日にオープンした屋外フィールド「HIVE airsoft field」へお邪魔してきましたので、そのレビュー記事をお届けします。フィールド名の由来はミツバチの巣箱から来ているそうです。

フィールド内部

市街地(住宅街)の雰囲気
市街地(住宅街)の雰囲気を模し、入り組んだ構造のCQBフィールドとなっています。全体的にアスファルトで舗装されており、一部土が残っているエリアを除いて起伏は皆無。かなり移動しやすいですが、転ぶと危険ですので、あまり無茶なダッシュはしないほうが懸命かと思います。
なお、フィールドの広さは3,500㎡とのことです。(2019.1月現在)

バリケード類は手が込んで
オープンしたばかりではありますがバリケード類は手が込んでおり、銀行などの建物が再現されるなど「町」を意識した作りとなっています。
 
電話ボックス
スーパーなヒーローが中で着替えていそうな電話ボックスが置かれていました。ほんと手が込んでますねぇ…

フィールドマップ
フィールドマップを見てみると全体がL字に曲がった構造をしており、さらに内部は小部屋によって細かく区切られているためかなり入り組んだ印象を受けます。
裏取りルートもいくつもあるため、クリアリングしつつ素早い展開が求められます。取り回しのよい短銃身のSMGやハンドガンが活躍するでしょう。
 
隠し扉
中にはこうした隠し扉で繋がっているルートも!油断しているとすぐ後ろに敵が迫ってきますよ!
 
窓や覗き穴
バリケードのそこかしこに窓や覗き穴が開けられており、一見射線が通っていないように思えても、角度を変えるとかなり奥の方まで見通せる…という箇所もちらほら。なんていやらしい作りなのでしょう!CQBフィールドはこうでなくては!
 
仲間とともにカバー
窓という窓、穴という穴からいつ敵が顔を覗かせるかわかりません。できるなら仲間とともにカバーしあい、死角が無いように努めましょう!
 
CQBフィールド
こういったCQBフィールドだと、「壁のすぐ向こうに敵がいるのがわかっているのに、なかなか撃てない!!」という状況もよく起こります。こういうとき、読者の皆さんはどう攻めますか?

グレネードを放り込む
筆者的にはグレネードを放り込むのが一番手っ取り早いんじゃね?と思っていたり。
HIVEはグレネードも使用可となっています。
 
観戦台
セイフティから昇れる観戦台も設けられており、ゴーグルをつけていればここからゲームを観戦可能。
ゲームによってはここにスナイパーが配置されることもありました。

山の斜面
フィールドのすぐそばにまで迫っている山の斜面。ここだけ少し小高くなっているため、ギリースーツを着て待ち伏せスポットとして使うこともできそう。
奥の方にトラロープが張られており、そこから先は侵入できないようになっていますが、ゆくゆくはこのあたりも山岳エリアとして開放される予定だそうです。

シューティングレンジ

シューティングレンジ
シューティングレンジは最大25メートルの距離があります。壁で区切られた射撃台がさながら海外の射撃場のようで、地味にテンションの上がる演出ですね!ターゲットがよくあるマンターゲットではなくイノシシになっているのもお茶目です。
スタッフさんのお話によれば、ゆくゆくは屋根を取り付けて完全無風のレンジとしたいのだとか。

セイフティ・各種設備

セイフティ・各種設備
セイフティエリアは100人弱を収容可能。今後、屋根や照明が設置される予定とのことでした。
 
テーブルは大きく
テーブルは大きく、作りもしっかりしています。6人ほどが座ってなお荷物を広げる余裕がありました。
ここ以外にも1人~2人用のカウンター席も用意されており、少人数で参加する場合はそちらを使うことを推奨されるようです。
 
ガンラック
ガンラックもしっかりしたものが用意されていました。
 
駐車場
駐車場はかなり広くとられており、約100台は止められるスペースがありました。今後はここもフィールドの一部となる予定だそうで、ゆくゆくはヨーロッパ風の町並みが再現されたゾーンになるのだとか。
どうやら、最終的に山岳・CQB・ヨーロッパ風市街地エリアの3つに分かれた、かなり大規模なフィールドになる構想があるようです。これは楽しみ!
フィールドが拡張された際には、別の場所に第2駐車場を設けることも検討中とのことでした。
 
自販機
自販機はセイフティに2箇所設置されています。
 
着替えスペース
着替えスペースも用意されています。

姿見
姿見も完備。装備の身だしなみが気になる人もこれで安心ですね!

マガジンウォーマー
フィールドへの入り口近くにはマガジンウォーマーが設置されていました。大きめのサイズなのでガスブロライフルのマガジンも暖められるのは嬉しい点です。
ポットや電子レンジは用意されていませんでしたが、要望が多ければ導入するかもしれないとのことでした。冬場のサバゲーフィールドで暖かい食事ができるとありがたいので、ぜひ導入してほしいところです。

トイレ
トイレは仮設タイプで、男性用4つ(うち1つは小便器のみ)、女性用1つが設置されていました。
 
水洗い場
トイレの直ぐ側には仮設ながら水洗い場も用意されています。
 
受付
受付には小規模ながら電池などのアメニティが販売されていました。BB弾やガスはもちろん、SUREFIREのバッテリーも購入できます。
受付でお願いすれば、エアガンのバッテリー充電もしてくれるとのことでした。

マーカー
マーカーは受付時に無料で貸し出してくれます。レンタルガンはG&GのCM16電動ガン、レンタルウェアが20名分用意されています。レディースサイズもあるそうです。

お昼の弁当
希望者にはお昼の弁当(¥500)もあり!

ゲームしてみた感想・その他雑感

通常定例会に参加
今回は通常定例会に参加させてもらいつつ取材を行いました。取材当日は年末でしたが、80人ほどの参加者がおり結構賑わっていましたね。
一日遊んでみた感想ですが、バリケードの射線・ルートの作り方が巧妙であり、本格的なCQBを楽しめるフィールドだと感じました。

人数は20対20ほどがちょうど
人数は20対20ほどがちょうどよいと感じました。40対40ほどの大人数でのゲームも行われていましたが、乱戦気味かつ進行ルートに参加者が詰まって遊兵が出ることがよくありましたね。

至近距離での戦闘
スタート地点と前線となりやすいポイントとの距離が近く、場合によっては写真のように至近距離での戦闘も見られました。至近距離での撃ち合いはオーバーキルが発生しやすいですし、落ち着いてプレイするようにしましょう。
 

アクセスとまとめ

大阪方面の最寄りICから10分以内でたどり着けるため、都心から車でのアクセスは良好。
電車で向かう場合、最寄りの近鉄南大阪線「上ノ太子」駅からは徒歩で30分~40分ほどかかってしまいます。できればタクシーを捕まえるのがよいでしょう。

現状ではCQBエリアのみのため、大人数を集めたイベントには向かないと思われます。が、今後は山岳エリア、ヨーロッパ風市街地エリアなども作られるということですし、そうなればきっと関西でも有数の規模となり、イベントにも適したフィールドとなるでしょう。これからの発展がとても楽しみなフィールドですね!!

HIVE (ハイブ)
〒583-0991 大阪府南河内郡太子町春日415-1
公式サイト:http://hive-osaka.com

2019/01/11


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