韓国射撃レポート 2009 -焼肉とキムチと拳銃と- パート3

韓国射撃レポート 2009 -焼肉とキムチと拳銃と- パート3

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朝食はサムゲタン

「朝食はさっぱりとサムゲタンよ!」
「さ、さむげ、たん?」
ソウル三日目の朝、眠い目をこすりながら戸惑う私を、妻は私について来いとばかりにタクシー乗り場に誘う。

サムゲタンは韓国の代表的なスープ料理のひとつ。鶏肉に高麗人参、もち米などを入れて煮込んだ栄養食である。by Wikipedia

ソウルでサムゲタンを食べるならこの店というのがあるようだ。その店の名は「土俗村(トソッチョン)」ここのサムゲタンがとてつもなく美味いとか。

サムゲタン場所は地下鉄3号線、景福宮(キョンボックン)駅を下車。2番出口から徒歩5分の場所。

ぐらぐら煮えた石鍋に鶏がまるごと入ったスープが登場。熱すぎて舌を火傷した。
鶏のダシと塩味が効いてあっさりしていながらも鶏のダシと塩味が効いていて味わい深い。朝は胃袋がホッとする。

値段は1人前 13000ウォン(975円)。
キムチとカクテキもはや韓国定番のキムチとカクテキ。
どのお店でも頼まなくても必ず出てくる感じ。

南大門市場でトッポギ

もうひとつソウルでは南大門(ナンデモン)市場も欠かせない観光スポット。
食堂やらお菓子、果物などが豊富にある。




また南大門はイミテーション天国とも言え、通りを歩いていると「最高の偽物見たくないか?」などと日本語で声をかけられる。そこで店に入るとロレックスやビトン、シャネルといった高級ブランド品のスーパーコピーなどを売っているわけだ。まあ、個人で買う分には税関でつかまることもなかろうが、そんなのが目的の観光客がいることも確か。その辺は自己責任で、といった感じなのだろう。
さて、ソウル名物「トッポギ」を買って食べてみる。トッポギとは細長い餅を辛味噌で和えたもの。

辛旨い!!
餅の甘さと辛味噌の辛さがあいまって美味い。モチモチした食感もいい。お土産に辛味噌とトッポギ用の餅を買った。
このあと、再び明洞へ移動し、エチュードハウスやらの化粧品や香水の購入に付き合う。
そうこうしているうちにツアーの集合時間が迫りホテルへ戻ってチェックアウト。
ウトウト居眠りしているうちに羽田に着いた。

総評だが、ソウルで観光客が実弾射撃できる場所は他にもあるようだけど、一番の繁華街である明洞射撃場がアクセスも便利。また、ソウル中心部からちょっと遠いが、蚕室(チャムシル)のロッテワールド方面へ足を運ぶ機会があるならば、最大25mと距離の長いロッテワールド射撃場もおススメ。しかしハンドガンで25mだと、ターゲットがかなり小さくなって難しい。そういう意味では15m位で撃っても十分楽しめる。初心者であれば7mでも楽しめるはずだ。

今回紹介したどちらの射撃場も広々していて狭苦しい感じはない。射撃できる銃器は日本でも人気の代表的なものを取り揃えているのでマニアックな銃器を望まなければ問題はない。.44マグナムが法律上撃てないのはちょっと残念だが、合法化に向けての動きもあるようで、いずれは(といっても昔は撃てたようだが)撃てるようになるかも。また、どちらの射撃場も火薬の量が100%のファクトリーアモを使用できるのはうれしい。

両射撃場とも日本語が結構通じるので韓国語が話せなくても心配はない。支払いもカードでOKだ。
さすがにグアムと比べたらいろいろと制約は多いが、射撃以外にグアムにはない魅力が韓国にはたくさんある。食事やショッピング、スパリゾートなども楽しいし、ソウルのエネルギッシュな街の魅力はグアムにはないものがある。なにしろ東京からたった2時間強のフライトで着いてしまう近さはもはや国内旅行並み。今は通貨レートも良いので滞在期間中の出費も安く済む。
とくに"家族旅行を兼ねて軽く実弾射撃を"と、お考えのお父さんにはおススメ。

初めてのソウル。なかなか堪能できた。みなさんもぜひ。

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2009/05/01

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