PTS Griffin Armament M4SDII モックサプレッサー

グリフィン・アーマメントのM4SD II
米国の実銃用サプレッサーメーカー、グリフィン・アーマメントのM4SD IIを、PTSがエアガン用のサプレッサーとしてモデルアップ。このサプレッサーはA2フラッシュハイダーに直接装着できるものだ。
全長は約150mm、直径は太いところで37.48mm、先端部分の細いところが36.70mm。
価格は6,000~8,000円程度で販売されている。カラーはブラック以外にタンカラーがある。

マズル部分もシンプルマズル部分もシンプルなデザイン。このマズル部分はねじ込み式のキャップになっており、取り外すことができる。

本体はアルミ製
本体はアルミ製。中ほどに
GRIFFIN ARMAMENT
DOUSMAN,WI USA
M4SD II
と刻印がある。また反対側にはFOR AIRSOFT USE ONLYとレーザー刻印。

内部のパーツ
マズルキャップを取り外し、内部のパーツを取り出す。スプリングと黒い吸音材が入っている。半分くらいはフラッシュハイダーが入るスペースがあるので、吸音スペースは短い。

固定レバーを引き抜く
取り付け方法は根元の固定レバーを引き抜く。薄い鉄板でロックがかかっているので、これを指で持ち上げるようにしてレバーを引く。

A2バードケージのフラッシュハイダーに被せるようにして装着
対応するA2バードケージのフラッシュハイダーに被せるようにして装着できる。
矢印の窪みに合わせてロックレバーを押し込めば取り付け完了。取り外しもレバーを引き抜く手順で行うので付け外しは比較的簡単。

取り付けは確実
若干カタ付くものの、取り付けは確実でサプレッサーが回転することもない。

ロックレバーがフィットして回転を防いでいるA2ハイダーのレンチ用切り欠き部分にロックレバーがフィットして回転を防いでいる。
本体重量は185g本体重量は185gと、同サイズのM14逆ネジタイプのサイレンサーに比べると少し重め。


A2ハイダーに対応とのことだが、東京マルイの次世代やスタンダードのA2ハイダーは差し込めるがロックが最後までかからなかった。加工次第では装着できそうな感じ。PTS公式サイトによると対応ハイダーはVFC、G&P、Griffin Armament、MASADAとなっている。
今回はトレポン用のハイダーに使用したが何とか装着できた。いわゆるリアルサイズのA2ハイダーに対応しているようだ。

消音効果としては若干くぐもった発射音になるものの、さすがに吸音材も短いので効果は低め。あくまで最小限の消音効果と言ったところだ。しかしながら少しでも消音効果があればサバゲーにおいて敵から気づかれにくくなることも確か。M4カービンのスタイルアップにも最適。質感や装着感はとても良いのでお勧めの一品。


2015/03/24

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