グアム実弾射撃ツアー2009 パート4

グアム実弾射撃ツアー2009 パート4

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デニーズで朝食を


デニーズさて、ついに三日目の朝を迎えた。
この日も朝6時に起きて支度をし、朝食はホテルから5kmほど離れたマリンドライブ沿いのデニーズへ車で行く。

デニーズは24時間営業。

デニーズというと日本にもあるファミレスじゃない、と思うかもしれないが、そこはアメリカンムード漂い、日本とは一味違った雰囲気を味わえる。
デニーズ店内店内はこんな感じ。

ホテルロードから離れた早朝のお店は日本人観光客が少なく居心地が良い。
ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグYASはオーソドックスにベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグとポテトを細かく刻んだものを焼いてある朝食を注文。
ハンバーガーアラレは朝からハンバーガーを食べる。

デカい

しかしデカいぞ!! このハンバーガー。
ファヒータやトルティーヤミッチーは朝からニクニク肉!!

ファヒータやトルティーヤのように薄焼きパンに巻いて食べる。

ジュゥジュウと音を立てていて美味そう!!

デニーズも一人$10以下で食べられるのでオススメ。
ウィンチェルズおそらく今日は長丁場になると思われるので、デニーズ隣の「ウィンチェルズ」というドーナッツ屋さんでランチを買っていく。

ここも朝7時からオープンしているので朝食にはもってこいの場所。
ウィンチェルズ店内店内はこんな感じ。
一般的なファーストフード店といったところ。
ドーナッツのメニュー
ドーナッツのメニューはいろいろある。ま、いわば日本で言うところのミスタードーナッツみたいなもんだ。
味はというと、うーん、いかにもアメリカンな甘さと重さ。ミスドのほうが美味しいと思うけど。それと常夏の島グアムでチョコレート系はドロッドロッになってしまうので注意。

ウィンチェルズでは3人分、ドーナッツ6個とマフィンとベーグルを買って$8.88だった。

さて、ここで一度ホテルへ戻り9:00に本日の射撃場、「TORI」のお迎えが来ることになっている。



タクティカルシューティングへの誘い

これまで紹介したシューティングレンジは基本的にレンジから動かずにターゲットを撃つ、といったものだった。
しかし、グアムで唯一タクティカルシューティングを売りにする野外射撃場があるのだ。

それが「タクティカル・アウトドア・レンジ Inc」略して「TORI」。
トリって発音するんですか? とオーナーの立石さんに伺ったら、ティーオーアールアイってそのまま呼ぶらしい。

TORIのオフィシャルサイトはコチラ。Webサイトから予約を申し込む。

レンジマスターのフランク9:00の時間通りにレンジマスターのフランクが迎えに来た。

我々はスイカとか、荷物がいろいろあるのでレンタカーで後から付いていくことにした。
ワールドガンのオフィスの横オフィスはどこにあるのかと思いきや、昨年見慣れた風景、ワールドガンのオフィスの横を通り過ぎていく。
二階にTORIのオフィスハーモンにある反邸というレストランの対面にあるビルの二階にTORIのオフィスがある。
ワールドガンのオフィスから500mくらいの近所。
オフィスはスタッフ不在のときはシャッターが閉められている。

TORI ドア
清潔な感じのオフィス
オフィス内はちょっと殺風景ながら清潔な感じだ。銃の種類は意外に多く、GOSRと同じくらいの量がある。

銃の種類

CQB風景の写真店内にはCQB風景の写真が貼られていたり。

夏目ナナ
夏目ナナのポスターもあったり。
現金か、トラベラーズチェック撃つ銃と弾数は日本からの予約時に伝えておいたのでスムーズに進む。ただ、数日前にAKが壊れたとのことで.223に変更した。

TORIは支払いは現金か、トラベラーズチェックしか使用できないので注意。

結局3人での支払い総額は$1,527。うち$800はYASが支払っている。

なお、今回の購入金額で9mmルガー弾の100発サービスがあった。これは嬉しい!!
買い求めた弾薬大量に買い求めた弾薬は自分で車へ運ぶ。
アラレ、落とすなよ!!

ガンケース
銃はガンケースに入れてフランクがバンで運ぶ。

弾薬店レンジへ向かう途中、足りない弾を購入するべく途中で2軒の弾薬店へと寄った。

その一つ目がこのお店。
普通の雑貨店店内は一見して普通の雑貨店のように見える。観光客用のお土産やドリンクも販売しているが、ショーウインドウには実銃が並び、店の一角には弾薬が置かれていた。


様々な弾薬様々な弾薬が販売されている。
もちろんこれらを購入するにはライセンスが必要だ。

実銃のマガジン
実銃のマガジンも売っていた。
欲しいが持ち帰ることはできない。
実銃の販売価格
実銃の販売価格。左上からSFA XD45(.45)が$931、グロック22(.40)が$897、CZ83(.380)が$539、ヨーロピアンアメリカンのWitnessポリマー(.45)が$590。

観光客なんて絶対来そうにないもう一軒寄ったのがこのお店。
観光客なんて絶対来そうにない門構え。
九五式軽戦車その店先になんと旧日本軍の九五式軽戦車の残骸が置いてあった!!

この戦車は1935年に制式化され、第二次世界大戦終了まで大日本帝国陸軍に使用された。

主砲は九四式37mm戦車砲全長4.3m、全幅2.07m、重量7.4t、主砲は九四式37mm戦車砲。空冷直列6気筒ディーゼル、120馬力のスペック。
弾痕その砲塔には戦闘による弾痕があった。

小さいほうがM1ガーランドなどの30-06ライフル弾、大きいほうがブローニングM2などの.50口径によるもの。

九五式軽戦車の最大装甲厚はわずかに12mm。当時の歩兵用ライフルでも穴が開いてしまう。
怪しい店内そんな戦車に見とれながら、店内に入ると異様なムード。ぐちぁあと商品が並べられており、薄暗く、爬虫類の剥製とか、獣の骨とかが飾られていて、ほのかにアンモニアの匂いが漂っている。なんか不気味だなあ。
旧軍の日章旗店内の壁に旧軍の日章旗が。
直筆の本物のようだ。

弾薬たくさん
弾薬ショーケースにはありとあらゆる弾薬が並ぶ。さきほどの店とは比較にならないほど多い。

価格はたとえば9mmルガー50発がWINで$27、Wolfで$23。.45ACPは50発でWINが$50、WolfやBlazerが$35程度。.223のWINが20発で$21、Wolfで$15だった。

しかしライセンスが無ければ買うことが出来ない。



ハガニアから1号線を南TORIのレンジはハガニアから1号線を南西に向かい、ピティあたりで山の中へ入る。

ジャングルの山道

とてつもないジャングルの山道を進んでいくと目的のレンジが現れる。
TORIのレンジ
TORIのレンジ。周囲は完全に熱帯のジャングルだ。なお、このレンジにはトイレがないので、事前に済ませておくことをオススメする。男性ならば小くらいなら、その辺で済ますことも出来るが、大きいほうや女性はレンジマスターのフランクに言えば、ここから5分程度のレストラン(タコベル)のトイレへ連れて行ってくれるそうだ。

レンジは一番奥まで50m
レンジは射座から一番奥まで65mとグアム最長を誇る。本日は我々だけの貸しきり状態。思いっきり撃とう!!

CQB用のターゲット置き場
CQB用のターゲット置き場になるためのタイヤや、スチールターゲットなどが置かれている。

さて、いよいよ次は撃った銃たちの紹介だ!!

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2009/02/07

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