グアム上陸作戦 実弾射撃ツアー2008レポート PART.3

グアム上陸作戦 実弾射撃ツアー2008レポート PART.3

実射!! 実弾を撃ちまくる

弾込めが終わり、期待に胸躍らせながら、グロック19のポリマーマガジンをグリップに放り込む。確実にマガジンをロックさせるため、一度軽く手のひらでマガジンの底を叩く。そしてスライドロックレバーを押し下げる。「チャキリッ」スライドが戻り、初弾がチャンバーに吸い込まれる。スライドスプリングの強さはモデルガンよりはるかに重い。

狙いを定めてトリガーに指をかける。
「バキンッ!!」衝撃波と共にキックで手が跳ねる。音圧は屋内と変わらないくらい感じる。
グロック19はコンパクトなので、ちょっと手の中で暴れる感じだ。
次に22口径を撃つ。S&W 22Aだ。弾は小さい箱に50発も入っている。
マガジンフォロアーに取っ手が付いているのでローディングは非常に楽だ。

22口径はリムファイアなのでカートリッジの底が平らだ。
S&W 22Aはドットサイトが搭載されていた。反動も少なく「パシーン、パシーン」とまるでガスブロを撃っているような感じ。それでも金属製の実銃特有の引き締まったリコイルは安定感があり、ドットサイトで狙ったところにビシバシ当たる。


こちらはミッチーが撃っていたブローニング バックマーク22。これも22口径なので撃ちやすいそうだ。

ワールドガン実弾射撃動画 ハンドガン編
ワールドガン実弾射撃動画 ハンドガン編

MAGが撃っていたM1991A1。1911でなく1991。.45口径の反動でものすごい銃口が跳ね上がっている。
こちらはスプリングフィールドのM1911A1。
45ACPの反動は9mmよりやや強いくらい。思っていたよりは扱いやすかった。しかし9mmもそうだが、ハンドガンは狙ったところに当てるのはとても難しい。15m先の空き缶にすらなかなか当たらない。

あと、これは自分の癖なのかどうかわからないが、エアガンのようにアイアンサイトをフロントとリアで水平に合わせて撃つとかなり下に当たる。したがって、フロントサイトを少々浮かして撃った。
スタームルガーマークII。スコープ付き。やはり撃ちやすかったようだ。



22口径ライフルのマガジン。タニコバのにそっくりって、こっちが本物か。
22口径は女性でも楽々撃てる。彼女も楽しんでいた。
MAGはM14をチョイス。
マガジンの入れ方がわからない、ボルトのリリース方法がわからない、セフティの位置がわからないなど無謀すぎ。
操作がわからない銃は事前にインストラクターに確認しておこう。

リコイルは強烈。音も馬鹿デカい。隣のレンジで撃たれるとイヤーマフをしていても耳がキーンとなる。
ミッチーはM16ショートをチョイス。
固定ストックでスコープ付き。しかもカナディアンマガジン。撃ちやすかったそうだ。
実弾の.223。つまり軍用のM4カービンでもおなじみの5.56mm×45NATOと同じ弾。
いやぁ、笑っちゃうほどに楽しい。
待ちに待ったM4カービン。DPMS製。マガジンはとても入れやすい。弾を上からあてがってパチパチと押し込んでいくだけ。

40発買ったので2本のマガジンに20発づつ装填した。

ワールドガン実弾射撃動画 ライフル編
ワールドガン実弾射撃動画 ライフル編


UruもM4を撃った。
グアムはフルオート禁止なので、セミオートオンリーだが、M4のリコイルはマイルドで非常に撃ちやすい。リコイルバッファチューブ内でスプリングがバイーンと響く感じは独特。
WAのM4でもこれが味わえるとか。

これもドットサイトが載っていたのでハンドガンよりはるかに狙ったところに当てるのが楽だ。
AK47Sも撃った。弾はWOLFの7.62mm×39。
7.62mmなので反動が強いかと思いきや、とてもマイルドで撃ちやすかった。狙ったところにも良く当たる。

ありがちなミスとして、セフティをかけたままだと半分しかボルトが引けないのでチャンバーに初弾を送ることが出来ない。あらかじめセフティを解除してからボルトを引こう。

AKはホールドオープンしない。撃ち終わるとボルトがクローズしたままだ。トリガーを引くとカチリと音がするだけ。で、マガジンを抜いて、ボルトハンドルを引いてチャンバーを確認する。


AK47のスチールマガジンはM4のものより装填はやや硬め。

AKは発射音が独特とか聞いていたが、自分が撃っている分には違いはわからない。

FJもウズウズしてきたようで、税関を見事に通過した自前のM4グレネードランチャーつきでビシバシと射撃?。
レミントンM700の7mm08口径。
ボルトを引いてエジェクションポートから1発づつ弾を込める。装弾数は5発だ。

またこいつの反動がすさまじく、バイポッドがあるからいいようなものの、それでも肩が痛くなるほど。詳しくはムービーを見てもらうとして、スコープが付いていたので、狙いは正確。50m先の缶だって外さない。
このガスボンベをターゲットにするワケだ。


↑するとこんな感じに爆発して火の玉が立ち上がる。

穴だらけになった、哀れな缶ジュースたち。
とまあ、ワールドガンでの楽しいひと時もあっという間に終わり、ホテルへ戻ることになった。

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2008/01/30




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