サバイバル! タンクス道楽 #4「敵戦車を発見せよ!」

オンライン戦車バトルゲーム『ワールドオブタンクス』を楽しく遊ぶためのゲーム解説、ハイパー道楽のYASと、ぴっちょりーなによるゲーム実況動画です。

第4回「敵戦車を発見せよ!」

『World of Tanks』とは

戦闘車輌に特化した世界で最初＆唯一のチームベース・マルチプレイヤー・オンラインゲームです。
世界中のプレイヤーと共に、この壮大な陸戦が展開されるオンラインのバトルフィールドへ身を投じましょう。
アメリカ、ドイツ、ソビエト連邦、フランス、イギリス、スウェーデン、チェコスロバキア、中国、イタリア、ポーランド、そして日本から総計600以上の車輛が登場します！

YASのお気に入り戦車コーナー #4

毎回、YASのお気に入り戦車を紹介するこのコーナー、第4回目はアメリカ、ティア6の駆逐戦車、M18 ヘルキャット。

本車の開発は1943年4月に、ジェネラルモータースにより最初の試作車両が製造されました。M18ヘルキャットはアメリカの駆逐戦車としては珍しく、戦車の車体を流用することなく、専用の車体が用意されました。そして、二次大戦中のこのタイプの戦闘車両としては最高の速力を誇りました。1943年7月から1944年10月にかけ、合計2507両が生産されました。

オープントップの旋回砲塔を備えます。そのため自走砲には注意しないといけませんが、基本的に後方から狙撃することが多いので、旋回砲塔の使い勝手が光ります。

ヘルキャットは軽快に動ける、戦場の化け猫ちゃん。あまりにも強すぎて一時期に比べて性能調整が入りましたが、今でも敵にいると面倒くさく、味方にいると安心できる頼もしい車両ですね。

以前紹介したアメリカの駆逐戦車ルートのティア6に位置します。アメリカの駆逐ルートはティア6で分岐し、もう一方のティア6であるM36ジャクソンはその後重装甲の駆逐戦車へと発展し、M18ヘルキャットは砲塔旋回型の駆逐戦車を踏襲していきます。

開発ツリーはこんな感じ。軽快な足回りが陣地転換を容易にします。ただし後退速度は遅いので気を付けて。

最終砲はティア7の90mm。射撃速度は遅めですが、照準時間が短く、砲精度も高く、平均ダメージ240とこのティアとしては大きめです。またAPCRを使用すれば243mmまで貫通力が上がるので、格上戦車にも十分脅威と言えるでしょう。

敵に気づかれないように距離を取って一撃で大ダメージを与える駆逐戦車は、戦場のスナイパーとして重要な役割を担います。