ショットショーJAPAN 2018 SP ぶらり一人歩き

レポート:伊部 好乃輔

昨年に引き続き、西日本最大のミリタリーイベント、SHOT SHOW JAPANが、今年も9月15日(土)〜16日(日)に「SP=スペシャル」として開催されました!
今回は駆け足でレビューしたいと思います。

Classic ArmyのダブルバレルM4
ホビーショップいずもではClassic ArmyのダブルバレルM4(DT-4)を展示していました。1シリンダーでバレル2本から発射仕様とのことです。またメカにプログラマブル電子トリガーユニット(BCS)搭載でバーストも可能だそうです。

チェンバー
チェンバーも独立しており、左右どちらもホップダイヤルを搭載しています。

ボーンシューター
ストックが骨をイメージしたボーンシューターです。ARES Amoeba AS01をベースにした特注モデルだそうです。

サムズミリタリ屋
パイソンの8インチのストックモデル
サムズミリタリ屋でデューク廣井氏が先日、NHKで放送された未解決事件「File.07 警察庁長官狙撃事件」で犯人が使用したといわれるパイソンの8インチのストックモデルを再現していました。コクサイのモデルガンベースに製作しています。

ストックはアルミ材で自作
ストックはアルミ材で自作しています。銃との取り付け部は強度を出すために多少アレンジをしたそうです。

フェデラル社のナイクラット弾
サージェンツハートでは、同じくNHKの未解決事件「File.07 警察庁長官狙撃事件」で使用されたといわれるフェデラル社のナイクラッド弾を販売していました。これは放送用に実物弾頭で再現したそうです。

DCI GUNS
DCI GUNSではアルミ製のSOCOM用M14逆ネジメタルアウターが新発売になりました。サンドブラストとアノダイズド処理を施した東京マルイの固定ガスガン用のアウターバレルです。

NOVEL ARMS
光学機器メーカーのNOVEL ARMSからは代理店を務めるELCANのSpecterDR用のミニサイトとして同社のMRSの採用が決定したことが公表されました。

宮崎商店
宮崎商店では各種実銃無稼動銃が販売されていました。

AKMSのカッターウェイモデル
AKMSのカッターウェイモデルなど珍しいものが数多くありました。

アイウェアブランドのEDGE TACTICAL
間もなく日本で発売となるアメリカのアイウェアブランドのEDGE TACTICALの各種モデルを展示していました。
デザインもカジュアルに近くオシャレなモデルが多い印象を受けました。もちろん米工業規格、欧州規格、MIL-SPECもクリアしています。

DRESS & GUN
DRESS & GUNでは猫耳ヘッドセットカバーが新発売です。このアイデアは素晴らしい! 結構売れていました。


開場30分前には長蛇の列ができておりました。今にも雨が降りそうな天候でしたが、なんとか降られず済みました。
今回2回目となるSHOT SHOW JAPAN スペシャル(SP)、レアなものや面白いものもありましたが、個人的には、東京マルイやタニオ・コバ、G&Gなどのメーカーの出展がなく少し残念に思えました。

次回のSHOT SHOW JAPAN 2018冬の開催は12月上旬予定になります。


2018/09/16


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