2011'年頭ブラックホール ぶらりレビュー

2011年1月8、9日に東京都浜松町にある都立貿易産業センター 浜松町館で開催された2011'年頭ブラックホールの模様をぶらり一人歩きしながらレビュー。
東京マルイのブース
真っ先に向かったのは東京マルイのブース。やっぱり発売したての次世代電動ガンSCAR-Lの状況が気になるところ。2010年12月に発売したばかりのFDEと、2011年1月発売予定のブラックモデルを展示。

FDEのレールまずはFDEのレールをみる。
綺麗に切削されたレーシーバートップレール。しかも深さは最幅ラインより下まで削られている。この状態であれば実測してはいないが、3mm近くはあるだろう。
ブラックモデル
ブラックモデルも確認。これもかなり深く綺麗に切削されている状態。

横から見た状態
比較的横から見たレール。左右の深さにも見た感じ違いはなく、均一な状態だ。

レール底面わずかだが、レール底面に線を引いたような切削痕が残るが、これは実用上問題になることはないだろう。
切削状態も均一フロントとリア側の切削状態も均一。
レール隅レール隅にやや痕が残るがこれも気にするほどでもないレベル。
で、このモデルは聞いてみるとファーストロットの同等品だそうだ。つまり、ファーストロットでも正常な状態の切削パーツがあり、個体差によって浅いレールがあるとのことだった。
そしてこのパーツはすべて国内の自社工場で加工しており、複数の加工機によって作業した結果、一部のパーツに切削が雑なものが含まれていたという東京マルイ広報の話だった。

問題のあるレールについては東京マルイのサポートに電話してもらえば、パーツの交換修理対応をしてもらえるとのことだった。
同じタイミングで、私の購入した販売店からも「電動ガンSCARの不備に関するお知らせ」というメールが届き、

マウントレール溝の深さについて、製品に不備があることが判明しました。
改修が必要なお客様は、東京マルイ ユーザーサポート 03-3605-3312 へと電話したうえで、
製品を梱包、運賃着払いにて東京マルイへ送付ださい。

という内容の連絡を受けた。

なお、ブラックモデルの発売は当初1月15日頃を予定していたが、若干遅れて1月下旬くらいになりそうだ、とのことだった。


電動スクーター
そして、マルイブースにはもうひとつ、2010年12月24日に発売した次世代電動ガ、いや、電動スクーターが展示されていた。うひゃー!! 生電動スクーター初めて見た!! これについてはたくさん写真を撮ったので、別途レビューでもしてみようかな(^_^;。



トモ長谷川
特別ステージでは、トモ長谷川氏のクナイを使用した護身方法などのデモンストレーションがあった。
あれ? メガネかけてないトモさん、初めて見た。コンタクトしているのかな?

小林源文先生戦史劇画界の鬼才、小林源文先生のブース。
還暦にあわせて赤いちゃんちゃんこならぬ、英国空挺章のマルーンベレーだそうで。
SASですか、オシャレですなぁ。
私もこういうカッコイイ還暦を迎えたいものです。

越前谷儀仁元米海兵隊所属、現在は米陸軍予備役の越前谷儀仁氏にお会いすることができた!!
著書のデビルドッグ といっしょにパチリ!


ミリタリーサープラスの老舗、ファントムは新商品の新型迷彩A-TACSのグッズがてんこ盛り。
現物をその目で確かめてるお客さんが多かった。
A-TACSの迷彩効果レビューはこちら
バーストヘッドも出店。
中央のキャロライン青木氏はアームズマガジンのライターとしてもご活躍中!!

タニオ・コバのブースでは発火式モデルガンのM4-MGの展示!!
ロアレシーバー
レシーバーはアッパー、ロアともにプラスチック製。一部のパーツはガスブロと互換性があるみたい。

アッパーレシーバー
アッパーレシーバー側。ロッキングリセス周りもリアルな形状。

ボルトキャリアやチャージングハンドルやはり、モデルガンだけあって、ボルトキャリアやチャージングハンドルの形状はリアルだなぁ。
ガスチューブガスピストン方式のような形状のガスチューブ。簡単に取り外しができて、バレルやフレームの分解が楽しめる。
そして、3月くらいに発売予定かな、とおっしゃっていた発火式モデルガンGM-7のショートスライドバージョン、4.3 SHORT-SLYDE Model
このモデル、1月14日から放送開始のTBS「ヘブンズ・フラワー」で主役の川島海荷が演じるアイが使用するモデルだそう。
シブい!!

2011/01/08