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エントリー No.164

エアガン部門
タイトル:X/L-13A1 重自動小銃
投稿者:とらねこ少尉

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コメント

HK33は昔から好きなライフルでしたが、先日、その電動ガンが偶然入手できたので、
これまた以前より好きだったSAW仕様のHKへと変身させてみました。
ベースは LCT LK-33A2(ブローバック仕様)、HK13A1を参考に外装をカスタムした架空銃です。

全長:930mm
質量:5.4kg
製作費用:約 10000 円(ベースガンの価格は除く)
製作時間:約 60 時間

製作するにあたり、大部分がスチール製のLK-33特有の剛性や美観を損なわないよう、本体への加工は極力行わないようにしました。これにより、元のLK-33仕様に戻すことも可能です。
また、中古パーツやジャンク、廃材等をリサイクルしつつ、主要な部品はA7075、A2017等のアルミ合金を中心とした金属を使用、切削にて製作しているため、堅牢な造りとなっております。

[ 特徴 ]
・ハンドガードはARES MSR-700に使われていたものを再利用
・VSR10の純正シリンダー、Φ25のアルミ引き抜きパイプを使用してヘビーバレルを表現
・バイポッドは中古品をベースにLMG仕様の脚をA2017にて製作、取り付け
・バレル交換用のポート&ハンドル有り
・HK LMG特有の、45度に満たない絶妙な角度でのフォアグリップ側面取り付けに対応
 (レール位置を変更することで下面取り付けも可)
・A7075製キャリングハンドル取り付け用ベース、SUS316L Φ7.8折り曲げにより製作した
 ハンドル部品により、破損の心配なく安心して運搬可能なキャリングハンドルを完備
・持久力アップのためバッテリーは外部化、大容量のラージサイズを使用可能

金属を多用することで、重自動小銃という位置付けに相応しいヘヴィなライフルになりましたが、HK SAWの堅牢さと没入感のある、自己満足度の高い一挺に仕上がり大変満足しております。
当方では、会社や大学等の特殊な設備を使用せず、あくまで一個人が現実的に所有、使用可能な範囲の設備を駆使し、基本的に独学にて全ての製作を行っておりますので、これから自作カスタムを始めたい方や、パーツの自作に挑戦したい方の参考やきっかけになれば幸いです。

ブログ(製作過程等の紹介記事):http://tctrdteam.blog.fc2.com/blog-entry-112.html

紹介用動画:



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