エントリー No.125
エアガン部門
タイトル:トリガーが2本!?ベレッタM1938A
投稿者:ハム蔵
コメント
ベースはアローダイナミックのベレッタM1938Aです。
イタリアらしい美しい銃であり、この手のマイナーな銃は発売されるだけでも嬉しいのですが...
実銃ではある大きな特徴があります。
セミオート用トリガーとフルオート用トリガーが独立しており、トリガーが2本になっています。
しかし電動ガンではその機構が再現されておりません。
電動ガンの常識としてこのデフォルメは仕方ない妥協点です。
実銃とかけ離れたデフォルメに納得できない私はこの撃ち分けを完全再現しました。
元々あるフルオート用スイッチに加え、メカボ内の空きスペースにセミオート用のスイッチ等を設けました。
これでセミオート用、フルオート用スイッチ、トリガーが独立して搭載された唯一無二のメカボックスが誕生しました。
これだけではありません。
セミオート用トリガーを増設した分、セーフティも効くようにしなければいけません。
元のフルオート用トリガーはセーフティレバーをONにした際にトリガーが物理的にロックされます。
増設したトリガーにも連動してロックをかけるのはスペース上厳しかったため、セーフティレバーの裏側にスライドスイッチを仕込みました。
これによりセーフティONにした際に回路が遮断されるようにしました。
どれも非常に大変な加工でした。
また、純正のストックの色が気に入らなかったので仕上げ直しもしました。
マイナー銃に注いだ情熱が少しでも伝われば嬉しいです。
動作の様子は動画でご覧ください。
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