2017年10月22日

元自衛隊教官のHANZO氏によるタクトレがバトルスポットで開催!!

2017年10月21日(金)、千葉県のインドアサバゲフィールド、バトルスポットのシューティングレンジにて開催された元自衛隊教官のHANZO氏によるタクティカルトレーニングの模様をレポート。

HANZO氏 プロフィール
陸上自衛隊に2等陸士から入隊し、叩き上げで幹部自衛官となる、20年間勤務後、除隊し、現在はサバイバルゲーマー向けにマニアの領域を超える本格的なTacticalスキルを教えている。

主要勤務歴
・第一空挺団
・各種普通科連隊
・海外派遣(イラク)
・災害派遣(東日本大震災など)

主要勤務内容
・各種教官(射撃(理論含む)、CQB、SUT、ラペリングなど)
・部隊の管理・運用

Twitter@HanzoTtu


自衛隊に20年間在籍したキャリアを活かしてサバゲーマー向けの本格的なタクティカルトレーニングを実施しているHANZO氏。
つい最近まで現役だったそうで、イラク派遣や、災害派遣、習志野の第一空挺団にも在籍するなど幅広い経験があり、射撃・CQB・SUT教官も務めた実績がある。


今回のイベントでは、資料を基に座学と実践の両方で実習が進められる。

訓練は
・ガンハンドリング&CQM
・2マンセルタクティクス
・チームタクティクス(戦術)
と言った内容。


安全管理からはじまり、正しい射撃姿勢といった基本から丁寧に指導される。もちろん拳銃以外にもライフルのガンハンドリングのほか、装具の指導、弾倉交換といった内容も。


これはピールオフといって、特殊部隊などが瞬間火力を使用して緊急離脱する場合の戦法。


CQM(クロス・クォーター・マークスマンシップ)では射撃プロセス、速度と正確性、停止・移動射撃といったテーマで訓練を行った。


2マンセルタクティクスでは、カバーリング、カバー&ムーブ、ムービング、そしてルームエントリーへと進む。


ルームエントリーの基礎、ラインエントリー、ファンエントリーといった技術を説明。


バディとクロスしながらのルームエントリー方法を実践で学ぶ。


クロスエントリーのほか、Jフックといったエントリー方法も参加者は興味津々に学んでいた。

そして、最後にAAR(アフターアクションレビュー)と呼ばれる振り返りや、自衛官時代の貴重なお話などが聞け、参加者はとても充実した体験をされていたという印象だった。

また、このタクティカルトレーニングを通じて、将来的に海外での実弾射撃訓練も予定されているそう。
今後注目のタクトレイベントだ。

 

■関連レビュー

バトルスポット 市街フィールドレビュー
バトルスポット 遺跡フィールドレビュー
バトルスポット インドアフィールド監修の裏話



2017年10月21日

チェンサバレポート by Sasugo閣下


初めまして方もご存知の方も改めまして!
私は関西を中心にサバゲーをしたり、他にも様々な遠征したり、サバゲーに限らず多分野にも幅広く活動しております、骸骨サバゲーマーの『Sasugo(サスゴ)』と申します!

この度は2017年10月14日(土)に和歌山県の橋本にありますフィールド「和歌山Battleland-1」にて【CHANGE SURVIVAL GAME】略して”チェンサバ”を開催しました!

今回の記事はハイパー道楽様のご厚意で、僭越ながら私めがレポートを書かせて頂きました!
何卒よろしくお願い致します!

チェンサバの詳しい内容は、以前にもハイパー道楽様に掲載して頂いたので、割愛させて頂きます。

この度、開催しようと思ったキッカケは、私自身が関西より遠征して体験して来た、ARMOR祭やMADサバ、サバしよ、などの昨今の関東にて開催されるような

『みんなでワイワイ出来る”オモロイ”サバゲーイベント』

を、関西でもやりたいと思い、このようなイベントを開催しました。

イベントのコンセプトは

『正義 対 悪』

として、シュチュエーションを重視したサバゲーイベントとしました。

開催場所は、関西でも様々なイベントを行って来た実績のあるフィールドで和歌山県にあります”和歌山Battleland-1″にて行いました。

当日、不安定な天候ではありましたが、ゲーム参加者やゲスト、業者を含めて、総勢120名以上の人が集まりました!


ゲストには、ARMOR祭のモエガミさんや、バーストヘッドのボスゲリラさん、ウピウピ隊のみさみささんも駆けつけてくれました!

ゲーム参加者達は

正義側の青チーム
『ブルーガーディアンズ』

悪側の赤チーム
『レッドヴィランズ』
として分けられ

存続の軍隊の装備や、この日の為に自作した想い想いの装備や、様々な作品で描かれた装備を持ち寄り、ゲームを行いました!

天候の事もあり、数ゲーム削らざるを得なかったのですが、どのゲームも白熱しました!

そして特にMADサバなど関西ではあまり馴染みのない、柔らかい素材で出来た近接武器で行う近接戦闘

【MADNESS_BATTLE】

は大いに盛り上がりました!

市販品だけに限らず、自作してきた近接武器で、正義と悪が大合戦!

更にサバゲーだけに限らず、他にもイベントとして

【併せ撮影会】

を開催しました!

せっかく作ってきたご自慢の装備で
様々な設定の併せ撮影会を沢山行いました!


セーフティも賑わいを博し、様々なショップの出店も展開!


そんなこんなで楽しい時間は過ぎていきました…。

今回多くの方々に支えられ、イベントを開催が出来、悪天候の中でも楽しんで頂き、怪我もなく、最後には皆様笑顔で帰って頂いて、無事終える事が出来ました。

この場をお借りして、私含め、運営一同、誠に感謝致します。

また反省点も多々ありまして、やり残した事もありましたが、多くの方々から次回も、次回こそは参加したいと、反響や有難いお言葉を受け、今後も続けていきたいと思っております。

今回、『正義 対 悪』としてイベントの主軸を立てましたが、ドレスコードに大きく制限は無く、様々な人達が交流出来ればと思い、開催しました。

結果として参加者は、SFアーマー系、MADサバや終末装備系、スポーツシューター、コスプレ系、陸自装備、帝国陸軍、PMC、オリジナルなどなど、様々な界隈の人達が一同を介し、共にゲームをし、楽しめる事が出来ました。

勿論サバゲーのしやすい格好、実在の装備で、今までのサバゲーを築いてきたものがありますが、時代と共に変化して、今や様々な人が楽しめるようになり、こうして今もあるちょっとした壁を乗り越え、変える事が証明出来たのかなと思いました。

この度は御観覧ありがとうございました!
改めてまして、私、Sasugoを含め、今後ともチェンサバを
何卒よろしくお願い致します!

Thanks photo by snowさん、あかつきさん、エリミンさん



2017年10月20日

FIRST東京アメ横店 秋のサバゲー応援セール オウセ店長より

お世話になっております!

御徒町のエアガンショップ、ガンショップFIRST東京アメ横店の店長オウセと申します!

今回はハイパー道楽さんにお邪魔して、アメ横店限定のホットなセール情報をお伝えさせていただきます^_^

 

今週末の10月21日~22日の二日間、「秋のサバゲー応援セール」と題しまして、電動ガン本体の激安大売り出しを行います。

東京マルイ製の電動ガン、コンパクトサブマシン、電動ハンドガンを対象に当店オススメのスイッチ保護パーツ、『SBDキット』の組込みを施した本体を御購入の方に、本体価格をなんと定価の40%引きにてご提供させていただきます!

これはおそらくどこよりもお安い価格だと思われます!!

※SBDキットとは、

 

  • 簡単加工でスイッチ寿命を大幅アップ!
  • スイッチ負荷の激しい次世代系やハイサイクル系に最適!
  • セミオート重視派&放電能力の高いリポバッテリーに必須アイテム!
  • 収納しやすいミニマムサイズ。

 

電動ガンは、トリガーONからOFFの時(スイッチが離れる瞬間)に発生する逆起電力の影響によって、スイッチ端子のショートが発生し、端子の摩耗や火花によるカーボン発生などでスイッチの寿命が短くなり、トリガーレスポンスの悪化や、通電不良に繋がる場合があります。

また近年のエアガン事情として、リコイルユニットを搭載した次世代系、発射サイクルの高いハイサイクル系、放電能力の高いリポバッテリーの登場、セミオートオンリーのゲームフィールドなど、今まで以上にスイッチ廻りの負荷が大きく、不具合が発生しやすくなっています。

このアイテムはモーター側に装着する事で、スイッチに流れ込む逆起電力を抑え、スイッチ寿命を大幅UP!

安定したトリガーレスポンスや性能を長寿命化させます!

 

新品本体に搭載することで、電動ガンの構造上起こってしまう、所謂『スイッチ焼け』という故障を大幅に軽減してくれるおまじないのような素晴らしいパーツで、価格も対応機種によって若干異なりますが、¥1209~¥1728-(※別途組込み工賃¥1,080-)と、リーズナブルな価格で長寿命を実現してくれるという最近では既にこのパーツの事を御存じの方も多く、当店でも組込みをご依頼されるお客様が急増中なモデルでございます!

 

元来、内部のスペックアップパーツ故に、これからサバゲーを始められる初心者様はなかなかその存在を知りえる事が出来ないような商品ですが、経験豊富なゲーマーさんの中では「マストアイテム」となっているこちらの「SBDキット」、組み込んでおいて損はありません!!

 

ちなみにお値段の例で

東京マルイ製 次世代電動ガン 「デルタカスタムHK416」の場合、

本体定価:¥75,384(税込)⇒ セール価格:¥45,230- =30,154-のお値引きという事になります!!

 

組込みに関しましてはアメ横店にて即日で行い、早い者だと10~15分ほどお時間を頂ければお渡しが可能となっております!また当日は幾つかの機種はすぐに持って帰れるように、組込済みの本体もご用意させて頂く予定ですm(__)m

 

また本体のセールだけでは御座いません。今回のセールにあたり、数量限定でお買い得な光学機器もご用意しております。こちらも併せてご覧いただければと思います。

搭載しておいて後悔のないモデルで、大幅値引きの週末限定の大セール!

 

是非、ご検討くださいませ!!

※上記モデルのお会計に関しましては、現金特価とさせていただきます。

 

セール以外でも、

現在FIRST東京アメ横店では、「1回¥2,000-で最低でも「¥2,500-相当のBB弾1kg」、見事あたりを引けば5万円以上の高額エアガンが当たる、「ハズレ無しくじ引き」の景品豪華版がおこなわれています。こちらも損は無いイベントですので是非チャレンジしてみて下さい♪

 

お店は「JR御徒町駅」から徒歩30秒でアクセスしやすい場所でございます。

お得なコンテンツがいっぱいのFIRST東京アメ横店の週末大セール!是非ご利用くださいませ!!

皆様のご来店心よりお待ちしております!!

 

FIRST 東京アメ横店
〒110-0005 東京都台東区上野6-3-15  大場ビル 2F・3F
営業時間: 11:00 ~ 21:00 年中無休
TEL: 03-5817-4627



2017年10月16日

新ブランドのCO2ガスブロ、カーボネイト、Cz75 2ndで発売

Carbon8 (カーボネイト)という新ブランドのCO2ガスブロが発売されます。

STGA(全日本トイガン安全協会)認証のCO2ブローバック・ピストルが11月下旬に新発売!
国内の安全基準に則った安全で安心して楽しめるCO2パワーソース製品!
Carbon8/カーボネイト
「Cz75 2nd.バージョン Black/ABS – CO2 BlowBack -」
本体:¥19,800+税
スペアマガジン:¥4,980+税
発売予定:11月下旬(詳細な発売日は順次更新されるとのこと)
発売に先立って、11月5日(日)のビクトリーショーにて実際に製品を展示予定。
また、今後、企画中の対応アクセサリー類のサンプル展示も予定。

サイズ/重量:206mm/900g
● マガジン装弾数:24発(6mmBB弾)
● パワーソース:CO2ガス(エアガン用 小型ボンベ使用)
● 1ボンベあたりの燃費:5mag以上(=120発以上) ※気温や撃ち方により若干変動します
● 可変HOPUP搭載
● インナーバレル長:102mm
● 本体材質:・ABS樹脂スライド&フレーム ・スチール他
※ 図解入りマニュアル/分解図およびパーツ表付属

 

【実銃Cz75の概要】

古くから旧共産圏の中で群を抜く工業技術力を保持してきたチェコ(旧・チェコスロバキア)は、当時、強大な政治的軍事的影響力を持っていたソ連からのAK47導入施策を逃れた国であり、その後も自国で銃器開発/製造を続けてきた歴史があります。トイガンでもモデルアップされて久しいVz61(スコーピオン)を設計したCZ社(チェコ兵器廠国営会社)はその中でも最も優れた技術力を誇っていました。CZ社は21世紀に入ってからも、P-09/P-07やSHADOW、スコーピオンEVO3A1やCz805 Brenといった話題作を生み出し続けており、その高い技術力は今日まで継承されています。

 

米ソ冷戦の最中1975年にCz75は誕生します。

西側諸国には非正規ルートを介してのごく僅かな流通しかなかったにもかかわらず、その精度と性能・操作性の高さから、米国で「世界最高のコンバットオート」の評を得て人気が一気に爆発。米国コンバットシューティングの権威J・クーパー氏がデザインした名銃「BrenTen」を筆頭に、米国(COLT社,スプリング・フィールド社)、イタリア、スイス、

イスラエルなどの各国銃器メーカーでCz75を設計ベースとした多数の派生モデルやデッドコピーが続出したことからも、いかにCz75の完成度が高かったかが伺えます。

 

1980年代にはセカンド・バージョンへとアップデートされ、カナダの正規代理店を通じて米国へも一般流通が開始。

1997年にCZ-USAが設立され、Cz75と10種を超える直系モデルは北米においても確固たる地位を築くに至っています。

Cz75は、9mmパラベラム弾を使用するダブルカラム方式マガジンでありながら、「手に吸い付くようだ」と発売当初に絶賛されたスリムなグリップ形状をしており、フレームがスライドを包む「ロープロファイルなスライド形状と配置スタイル」や「曲面加工の多さ」によって、他のピストルにはない非常に優美な外観をまとっています。その性能のみならずデザインの秀逸さが、誕生から40年以上経つ今なおCz75が評価され続けている理由となっています。



2017年10月16日

マルシン工業がトーラス レイジングブルCO2の受注を開始!!

マルシン工業が発売予定のCO2をパワーソースとするガスリボルバー、トーラス レイジングブルCO2モデルの流通、小売店への受注が10/12より開始されています。
2016年6月に開催された東京おもちゃショーにて発表されたモデルです。

6.5インチと8.375インチモデルの2種類が予定されています。
カラーはブルーブラックラスター仕上げと、シルバーラスター仕上げの2色。
価格は8.375インチモデルが29800円(税別)、6.5インチモデルが29000円(税別)となっています。
トーラス社正式ライセンスモデルとなります。
専用カートリッジ6発付きで、リムには.44口径の刻印があります。

また、専用スペアカートリッジ6発セットは6000円(税別)で発売予定です。

発注は10/23までで締め切られ、商品の出荷は2018年2月末頃を予定しているそうです。

写真は2016年の東京おもちゃショーにて展示されていたサンプルです。

東京おもちゃショー2016の記事で詳細なレビューをみる。



2017年10月12日

「スペツナズ─ロシア特殊部隊の全貌」並木書房

「スペツナズ─ロシア特殊部隊の全貌 」

秘密部隊の実像初公開!ロシア軍最強の特殊部隊スペツナズ
M・ガレオッティ著/小泉 悠監訳/茂木作太郎訳/四六判140ページ(オールカラー)/定価1800円+税込

ロシア軍最強の特殊部隊「スペツナズ」は高度な戦闘力と残忍さ、そして高い技術で名声を轟かせている。だが、その詳細を知る人は少なく、存在は神格化されている。スペツナズはクレムリンが軍事介入する際には「槍の穂先」として常に戦地におもむいた。隠密裏に参戦したスペイン内戦、第2次世界大戦におけるパルチザン運動、1968年のチェコスロヴァキアと1979年のアフガニスタンでは先頭に立った。ソ連崩壊後はチェチェン、最近の例では2014年にウクライナで戦った。第一級のロシア軍事研究者が部隊の誕生から組織・装備までスペツナズの実像に迫る!

監訳者のことば(一部)と目次ほか

本書の中でも十全に示されている通り、ガレオッティは戦前の軍事思想やスペイン内戦への関与、独ソ戦におけるパルチザン活動の経験などに遡って、ソ連において特殊部隊というものがどのように位置付けられ、発展してきたかを明らかにしている。

ここから浮かび上がるのは、スペツナズとはソ連独特の軍事力の運用形態なのであり、西側でいう特殊部隊とはイコールで結べないということである。ごく少数のエリート兵士から構成される西側の特殊部隊とは異なり、ソ連のスペツナズは徴兵から構成される軽歩兵部隊であって、この点は現在のロシアでも基本的に変化はない。たとえば現在のロシア軍には7個ほどのスペツナズ

旅団が存在するが、そのすべてが西側の特殊部隊に匹敵する精鋭であるはずはないだろう。
だが、これをもってスペツナズが西側の特殊部隊に比べて練度で劣る云々といった批判が当たらないことは明らかである。スペツナズはスペツナズという軍事力の運用形態なのであり、それがどのような経緯で生まれ、戦ってきたのかを知らなければスペツナズを理解したことにはならない。

これはウクライナ危機以降におけるロシアの軍事思想を理解するうえでも当てはまる。2014年のクリミア併合やドンバスでの非公然介入は、世界に大きな衝撃を与えたが、その実相を正しく理解することはロシアの政治や軍事の専門家でも容易ではなかった。

ロシア政府はウクライナに軍事介入を行なっている事実自体を認めようとせず、正規軍以外にも民兵や愛国勢力、犯罪組織など多様な組織を動員したためである。ロシアが国有メディアを総動員して展開した情報戦も、事実関係を曖昧にした。

こうしたなかで一躍メディアから注目を浴びたのがガレオッティであった。ガレオッティはオーソドックスなロシア軍事の研究を行なうかたわら、ロシアにおける諜報や組織犯罪にも注目し続けてきた数少ない専門家であり、それゆえにロシアが軍事介入で用いた手法や紛争参加勢力について的確な解説を行なうことができた。

さらに、ウクライナ介入では2010年代になって設立された精鋭部隊、特殊作戦軍(SSO)が初陣を飾ったが、これがロシア軍の保有した初めての(西側的な意味における)「特殊部隊」であることを理解していたのは、ガレオッティをはじめとするごく少数の専門家だけであった。(小泉悠)

 


スペツナズ─ロシア特殊部隊の全貌

 

目 次

はじめに 1

神話化されたスペツナズ/スペツナズとは「特殊任務」/ロシア固有の特殊部隊

第1章 スペツナズの先駆者 11

スペツナズのルーツはロシア革命/スペイン内戦で得た教訓/トゥハチェフスキー将軍の新戦略

第2章 大祖国戦争(第2次世界大戦)20

パルチザン(ゲリラ兵)の支援/爆破工作大隊/ソ連海軍歩兵隊の創設

第3章 冷戦期のスペツナズ 28

「スペツナズの祖父」スタリノフ/大隊から旅団へ大きく発展/共産帝国の警察官「スペツナズ」/謎に包まれたスペツナズ

第4章 アフガン侵攻とスペツナズ 40

アフガン侵攻で先鋒を務める/ムスリム(イスラム教徒)大隊の創設/続くアフガン派兵/スペツナズの戦い/スティンガー・ミサイル狩り/スペツナズの精強さの秘密/アフガニスタンからの撤退/政府要人の警護と国内警備

第5章 ソ連崩壊後のスペツナズ 62

戦闘教義の変更、予算の削減/タジキスタン内戦への派遣/外国軍の情報収集疑惑/新たな戦い/第1次チェチェン紛争(1994~96年)/第2次チェチェン紛争(1999~2002年)/カディロフツィとザーパド・ヴォストーク大隊/新型歩兵戦闘装備の開発

第6章 現代のスペツナズ 83

2008年グルジアの戦い/特殊作戦司令部の新設/苦境に立つGRU(2010~13年)/2014年の部隊編制/昇進の道が閉ざされるスペツナズ/2014年ウクライナ内戦/旧ソ連諸国のスペツナズ/スペツナズの将来

第7章 スペツナズの装備 120

小銃・狙撃銃・拳銃/機関銃・グレネードランチャー/ラートニク個人装備/近接戦闘の武器と格闘技/水中装備

用語解説 10
参考文献 134
監訳者のことば 135

 

マーク・ガレオッティ(Mark Galeotti)
英国生まれ。ケンブリッジ大学卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにおいてソ連政治を修め、博士号取得。英外務省においてロシアの安全保障と外交政策のアドバイザーとして活躍。現在プラハ国際関係研究所上席研究員ならびに同研究所ヨーロッパ安全保障センターコーディネーター。『Russian Security and Paramilitary Forces since 1991』など著書多数。

小泉 悠(こいずみ・ゆう)
1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会学部卒業。同政治学研究科修士課程修了。外務省国際情報統括官組織で専門分析員としてロシアの軍事情勢分析にあたる。2010年ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員。現在、公益財団法人未来工学研究所特別研究員。著書に『プーチンの国家戦略』(東京堂、2016年)、『軍事大国ロシア』(作品社、2016年)。ほかに多数の学術論文・分析記事を発表。
茂木作太郎(もぎ・さくたろう)
1970年東京都生まれ、千葉県育ち。17歳で渡米し、サウスカロライナ州立シタデル大学を卒業。海上自衛隊、スターバックスコーヒー、アップルコンピュータ勤務などを経て翻訳者。訳書に『F-14トップガンデイズ』(並木書房)。



2017年10月12日

「M16ライフル─米軍制式小銃のすべて」(床井雅美氏監訳)

「M16ライフル─米軍制式小銃のすべて  」

M16ライフルからM4カービンへ
G・ロットマン著/床井雅美監訳/加藤 喬訳/四六判192ページ(オールカラー)/定価1800円+税込

1958年、新型の5.56mm口径ライフルが発表された。プラスチックとアルミニウムで作られた斬新なM16ライフルは、以後60年間、数多くの改良が重ねられ、M4カービンに発展し、現在に至っている。同時に、これまで制式化された小火器の中で最も意見の分かれる銃として、その信頼性と性能をめぐる論争に悩まされてきた。ベトナム戦争に従軍した米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員で兵器専門家である著者がM16ライフルの多難な開発史を詳細に分析し、戦場で実際に使用した将兵の体験を総括する。銃器研究の世界的権威、床井雅美氏の監訳によるM16ライフルのすべて!

 監訳者のことば

本書は、ひと言で述べれば、アメリカの陸軍、空軍、海兵隊および海軍が制式小銃として選定・採用したAR-15(M16)ライフルの誕生から現在に至るまでの発展の過程をたどった年譜と言えよう。

とくに私が興味をひかれたのが著者の経歴だった。ゴードン・ロッドマン氏は、アメリカ陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の兵器担当要員としてベトナムに派遣されて従軍し、自身が毀誉褒貶相半ばするAR-15(M16)ライフルの現実を現場で経験している。この点で本書は独自の視点から解説していると言えるだろう。
ベトナム戦争中、AR-15(M16)ライフルは、その性能について高く評価される一方で、多くの批判にさらされた。本書にはベトナムの戦場で使用者である兵士の目から見たAR-15(M16)ライフルに対する証言が数多く紹介されている。ここには外部の人々にはわからない真実のAR-15(M16)ライフルの姿がある。私自身も読んでいてなるほどと思う記述が随所にあり、興味はつきなかった。

ベトナム戦争中に採用されたAR-15(M16)ライフルは、その後、数多くの改良が加えられて改良型のM4カービンに発展し、現在もアメリカ軍の第一線部隊の主要装備品として使用され続けている。

その間のAR-15(M16)ライフル改良に関して、本書は時系列に詳述している。私が本書をAR-15(M16)ライフルの年譜とする理由がここにある。AR-15(M16)ライフルに興味をもつ人々や研究者にとって本書は便利な資料として活用できる。
私はかつてアメリカのワシントンDCにあるスミソニアン博物館で研究をしていた時期にAR-15(M16)ライフルの開発者のユージン・ストーナー氏と面談する機会があった。その時の話で今も鮮明に記憶していることがある。

AR-15(M16)ライフルの改良で彼が承服できないことのひとつに陸軍の手によってボルト・フォワード・アシストが追加されたことだった。ストーナー氏の説明によると、弾薬が正常にバレルの薬室に送り込まれない場合、弾薬が送り込まれない何らかの原因がある。それを究明せずに、外圧を加えて弾薬を無理矢理にバレルの薬室に送り込むことは、決して奨励される行為ではなく、さらに重大な故障や事故を招くことになるというものだった。AR-15(M16)ライフルの開発者自身の証言だけに強い説得力がある。

本書は開発者側ではなく実際にこのライフルに命を預けた元兵士によって書かれており、立場を異にした使用者側から見たAR-15(M16)ライフルに関する多くの示唆を含んでいる。
床井雅美)

 

 


M16ライフル─米軍制式小銃のすべて

 

目 次

はじめに 1

第1章 ブラック・ライフル誕生 6

短命に終ったM14ライフル/新たな軽量小銃を求めていた米空軍/AR-15ライフルvsウインチェスター/M14ライフルを上回るAR-15の性能/コルト社にAR-15ライフルの特許権を売却/全米ライフル協会の批判記事/陸軍もAR-15ライフルを暫定調達/問題を抱えながらも部隊配備開始/XM16E1ライフルの特徴/XM16E1ライフルの配備開始/実戦で明らかになった欠陥/故障の原因は発射火薬/マガジンの不具合/XM148榴弾発射器/M16A1ライフル/M16A1ライフルの改善点/XM177シリーズ・サブマシンガン/40mm榴弾発射器

第2章 ベトナム戦後のM16 76

ベトナム戦後、M16の生産激減/歩兵戦闘車用M231ライフル/「M16A1ライフル改良プログラム」/M16A1ライフルからM16A2ライフルへ/M16A3ライフル/M16A4ライフル/M4カービンとM4A1カービン/兵士に支持されたM4カービン/Mk12特殊用途ライフル

第3章 M16の付属品と弾薬 112

スリング、バイポッド、クリーニング・キット/M7銃剣とM9多目的銃剣/サイレンサー、榴弾、ショットガン/空砲アダプター/5.56×45mm弾薬の開発/5.56mm軽量高速弾の特徴/M855普通弾とM856曳光弾/Mk318高性能普通弾と6.8mm特殊用途弾

第4章 戦場のM16 134

M16ライフルの射撃手順/ジャミング(故障・作動不良)の回復/全自動射撃より有効な半自動射撃/キャリング・ハンドルの長所と短所/20発入りマガジンには弾薬19発を詰める/戦場でのM16ライフルの故障/手入れ不足からくる故障/M16ライフルの独特な銃声/M16に対する相反する評価/M4カービンの問題点/5.56mm弾薬に関する俗説/M16ライフリングの転度/M16ライフルによる銃創の極端な例/携行弾薬量/個人装備携行ギア(装具)/法執行機関でもM16ライフルを採用

第5章 M16の後継機種 174

AK-47と人気を二分するM16ライフル/決まらないM16の後継機種

用語解説 184
参考文献 186
監訳者のことば 187
訳者あとがき 189

 

ゴードン・ロットマン(Gordon L. Rottman)
1967年に米陸軍入隊後、特殊部隊「グリーンベレー」を志願し、各国の重・軽火器に精通する兵器担当となる。1969年から1970年まで第5特殊部隊の一員としてベトナム戦争に従軍。その後も空挺歩兵、長距離偵察パトロール、情報関連任務などにつき、退役時の軍歴は26年に及ぶ。統合即応訓練センターでは、特殊作戦部隊向けシナリオ製作を12年間担当。著書にオスプレイ・ウエポンシリーズの『M16』『AK-47』『ブローニング.50口径重機関銃』など多数。

床井雅美(とこい・まさみ)
東京生まれ。デュッセルドルフ(ドイツ)と東京に事務所を持ち、軍用兵器の取材を長年つづける。とくに陸戦兵器の研究には定評があり、世界的権威として知られる。主な著書に『世界の小火器』(ゴマ書房)、ピクトリアルIDシリーズ『最新ピストル図鑑』『ベレッタ・ストーリー』『最新マシンガン図鑑』(徳間文庫)、『メカブックス・現代ピストル』『メカブックス・ピストル弾薬事典』『最新軍用銃事典』(並木書房)など多数。

加藤 喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。アラスカ州立大学フェアバンクス校ほかで学ぶ。88年空挺学校を卒業。91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。著訳書に『LT』(TBSブリタニカ)、『名誉除隊』『アメリカンポリス400の真実!』『ガントリビア99』『AK-47(近刊)』(並木書房)がある。



2017年10月7日

東京マルイがガスガン用の新しいガスを発表。

東京マルイが10/6に「ノンフロン・ガンパワー」という新ガスを発表しました。
発売は10月23日となるようです。

地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential)が僅か1という地球環境にやさしいガスとのこと。
ちなみに従来のHFC134aは温暖化係数1,430(!)です。

難燃性ではあるものの可燃性ガスということで、室内での使用には定期的な換気が必要だそう。
成分はHFO1234ze+LPGを採用で、特許出願中とあります。

また既存のガスと同様にリキッドチャージ可能で、ガン本体やマガジンのゴムや樹脂を傷めない成分だそうですが、ガスの圧力がこれまでのHFC134aに比べて低いので、作動性が10%ほど低下するそうです。

価格は250gで1,980円(税別)となり、従来のNEWガンパワーHFC134aガス(250g)が1,100円(税別)だったのに比べると1.8倍ほど高価になっています。