種子島(火縄銃)のエアガンが渋すぎる!!

ぶらり秋葉原、エチゴヤさんにてKTW製のエアコッキングガン「タネガシマ」が入荷してましたよ!!

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壁にひときわ目出つその銃こそタネガシマ!!
1543年、種子島(鹿児島県)に漂着したポルトガル船が初めて日本に伝えたと言われる火縄銃です。これがついにエアソフトガンとしてモデルアップ!! 渋すぎるぞ~。

製造メーカーは岩手県のトイガンメーカー、KTW。
全長1323mm、重量2.2kg、インナーバレル長471mm、装弾数は77発(6mmBB弾)。
定価118,000(税抜)が、エチゴヤ特価で105,315円(税込)。国産品です。

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エアコッキング方式でBB弾を単発で発射します。
銃床下のアンダーレバーを引き起こしてコッキングを行います。


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そして火ばさみを15度ほど起こして発射準備完了。
くの時に伸びたアーム状の火ばさみなど、金色パーツは真鍮製。

火ばさみの先にある、ひょうたん型のパーツが火蓋で、「戦いの火蓋が切られる」というのは、この火蓋を開いて火薬の充てんされた火皿に着火できる状態の、火縄銃の仕草からきているんですね。

今まさに戦闘が開始されるって意味なのです。

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トリガーとトリガーガードも真鍮製。丸っこいトリガーの感触は新鮮です。

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リアサイト前のイモネジが可変ホップアップ。0.25gで調整済み出荷されているそうです。
ちなみにリアサイトのことを「元目当」と呼ぶそうです。

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べったんこのマズル。アウターバレルはアルミ製です。
6mmBB弾はマズル下のカルカという棒を90度回して引くと、銃床下の穴から弾を込められます。

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火縄銃なので、もちろん火縄(ダミー)も付属。英語ではマッチロックといいます。
マッチというのはあの火をつけるマッチのこと。
マッチロック→フリントロック→パーカッションロックと銃の発火方法が進化していきました。

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銃床はブナ材を使用しています。仕上げが綺麗ですね~。

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エチゴヤのゴルゴこと、平山さんに構えてもらいましたよ。やはり長いですね。
でも重量はそれほど重くはないので意外と狙えます。

これを10丁くらい入手して戦国時代のコスプレして鉄砲隊サバゲーしたい!!
「放て~!! パパパパ~ン!!」みたいな。
もしそんな遊び方をする方がいましたら是非呼んでください。取材しに行きます。

KTWのタネガシマ、一見の価値ありですよ。