ドイツのH&K G36Cが好き!

H&K社が開発したアサルトライフル、G36の小型モデル「G36C」の映像です。Cは元々「コマンド」の略称でしたが、コルトに同名の銃が既存したためコンパクトに置きかえられたという裏話つきです。

折りたたみ可能なストックを伸ばした全長が720mm、折りたたみ時が500mm、重量は2.8kg。5.56x45mm NATO弾を使用し、装弾数は30発。これを毎分750発の速度で発射します。

冷戦当時、G3の後継として強い期待を寄せられながら開発されたケースレスライフルのG11、これが大変にすべってしまいました。革新的な技術を多く用いた事により、想定外の問題が湧くように出てしまったわけです。

その後、この失敗を踏まえ、手堅く既存の技術のみを用いて、ハイテクさより信頼性・堅実さを重視したアサルトライフル「HK50」を開発。これがドイツ連邦軍に制式採用されました。その際に名前を変えて、現在のG36になります。

機関構造など、様々な点で語りたい部分は多いですが、中でも分かりやすいのは、その高い信頼性。優れた性能を持ち、動作不良の極めて少ない、シンプルかつ安定したこの銃は、「ジャムを死語にした」とさえ評されます。

砂の中に埋めたG36を掘り出し、少々砂を払っただけで撃つことができ、なんと10分程度なら水の中に沈めておいても問題無く撃つことが出来るそうです。こういった作動の確実さを示すデモは、本動画内でも見る事ができます。

G36は1996年のドイツ連邦軍採用の他、対テロ特殊部隊GSG9や国境警備隊にも配備されています。他にも、スペイン軍、フランス国家警察やイギリス警察でも制式採用。なんとSWATも一部、配備を開始しているそうです。見事、G11の汚名を晴らしたと言えるG36なのです。