弾丸でトランプ両断

よく見かける神業ガンシューティングです。
側面を向けて設置したトランプを、弾丸で切断しています。
トランプカードの側面は、厚さがだいたい0.3ミリです。使用している銃は9㎜グロックですので、弾丸の直径は9㎜です。
要するに数メートル向こうの的に対し、1㎝以内くらいで集弾できる腕前をお持ちなら、このトリックが出来ます。という事は、最初の射撃で空いた銃痕にもう一度弾丸を通すっていう野比のび太くん並みの技術が必要ですね。

手元にトランプが無い! 厚さ0.3㎜なんて言われても、定規はせいぜい最低1㎜単位なので分かりづらい! という方。分かりやすく言うと名刺ですかね。名刺の厚さは、だいたい0.3㎜くらいです。名刺も無い! という方。1円玉の厚さが1.5㎜なので、その5分の1です。これら二つの物が無くて、どうしてもはっきり知りたい方は、コンビニに行って「六甲のおいしい水」を買ってください。底に施されたレリーフの浮き出す高さが、ちょうど0.3㎜だそうです。え? せっかくコンビニに行ったならトランプを買えばいいって? 素晴らしい! その発想はありませんでした。笑

BB弾で、同じ条件の射的を行う方法を紹介しますので、腕試しをしたい方はどうぞ。
まず、一般的BB弾の直径は6㎜ほどなので、同じ条件を目指すのであれば的は0.45㎜ほどになります。
0.4㎜のボールペンを買い、長さ9センチの縦線を普段使っているターゲット(エアガン用の的や、段ボールなど)に引いてください。数メートルの距離からこの直線に命中させることが出来れば、トランプを切断できる命中精度と言えます。