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【26596】:[その他] [2014/07/22(火) 17:46:00]

Re:命中精度とバレル長の関係 ななねこ
エアガンにおいて、命中精度とバレル長に直接の関係はありません。

基本的に、どんぺいさんのおっしゃる条件であれば、命中精度を決定づけるのは、ほとんどチャンバー(ホップ)の構造と空気の流量や圧力です。

BB弾は、最低限直進方向が決定できる100mm以上のバレル長があればまっすぐ発射できます。このとき、そこで使われているバレルの容量にみあったエア量を法定初速内におさまる最大圧力で押し出したときに最大の初速と、それに基づく直進性が得られます。
そして、多くのエアソフトガンにはホップアップ機構が搭載されていて、これはBB弾にバックスピンをかけて、重力に逆らうための浮力を発生させようとします。いわば、ホップは直進性の「障害」になるので、ここの構造が重要となります。だからこそ、ホップのかかり方のばらつきが命中精度を低下させる最大の要因です。

エア量と圧力の観点から、だいたい100mm〜500mm程度のバレルが実用範囲内ですので、この範囲で比較する意味はあまりありません。
むしろ、この長さのうちで「最も効率の出しやすい長さ」というものが機種や構造ごとに存在しており、電動ガンなら300〜360mmと言われています。
ボルトアクションは低圧力高容量の空気で押し出すため、比較的ピークのばらつきが少なく、マルイだと300〜420mmあたりが高効率域になります。
もっとも、これらの長さは、使うシリンダー容量、スプリング、ノズル構造によっても差がでます。

また平均的な1J環境下では、20m以下が最大の命中精度の得られるレンジとなります。この25m前後を境目に、「パワー」で飛ばす領域と「ホップ」で浮かせる領域に別れるからです。
距離が短ければ単に慣性力だけでBB弾が動きますが、距離が長くなると慣性力が減り、ホップの影響力が増えていき、命中精度に大きな差が発生します。
当たり前ですが、ここ段落の話にバレル長は一切関係しません。

もっとも、バレルが極端に短い(例えば10mmとかだと)最低限の直進性が得られなくて命中精度が下がることはあります。
逆に、バレルが極端に長い場合にはあまり問題がありません。インナーバレル内にBB弾が当たってBB弾の方向が変化するという批判もありますが、インナーバレルはそこそこタイトだし直進性が損なわれない範囲に収まるからです。むしろ、押し出すエア量が不足したり、バレルの加工精度の問題が如実に出ると言った事実上の問題の方が大きいです。

そして、「ロングバレルの方がいい」「ショートバレルは弾が散る」は幻想です。そういうことを言う人はカスタムの腕がない残念な人です。
むしろ流速の世界だったらこの逆のことが言われてますからね。「ショートバレルの方が当たる」とか、「ロングバレルはバレル内に弾がすれてグルーピングが下がる」とか。
私的にはどっちもウソですからね。


以上のことを総合すると、
・基本的にバレル長は関係ない
・「最低限直進性が確保できるバレル長」〜「エア量不足が起きない程度のバレル長」が実用範囲
・むしろ「最も効率のいいバレル長」を探せ
・ホップの構造が命中精度を左右する

という認識でいいんじゃなかろうかと思います。



命中精度とバレル長の関係 どんぺい [07/13(日) 12:52]
Re:命中精度とバレル長の関係 するめ [07/13(日) 16:28]
Re:命中精度とバレル長の関係 旅人 [07/13(日) 19:31]
Re:命中精度とバレル長の関係 コルベット [07/13(日) 21:17]
Re:命中精度とバレル長の関係 ブラッドレー [07/13(日) 23:17]
Re:命中精度とバレル長の関係 名無し [07/13(日) 23:38]
Re:命中精度とバレル長の関係 ななねこ [07/22(火) 17:46]

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