ICS GLM グレネードランチャー

ICS GLM グレネードランチャー

今回レビューするのは台湾ICS社製のグレネードランチャー、ICS-190 GLMだ。
このグレネードランチャーのエアガンは直径40mmのグレネードカートリッジを使用する。カートリッジに複数の6mmBB弾を詰め、カート内にガスをチャージして弾を発射する仕組みになっている。

このカート、もともとは日本のクラフトアップルワーク社が開発したモスカートがベースとなっているが、現在では海外メーカーから同様の機構のカートリッジも多く発売されている。

このICS GLMのベースになった実銃モデルは、南アフリカ共和国のアームスコー社が開発したデネルMGLと呼ばれるリボルビング・グレネードランチャーだ。ミルコーMGLとも呼ばれる。
弾薬は40mm×47 ハイ・ロープレッシャーグレネード弾を使用し、回転式の弾倉に6発を装填してセミオートで発射、最大射程は約400mといわれる。

MGLはMultiple Grenade Launcherの略で、デネルMGL以外にも似た構造のMGLは、ロシアのKBP 6G30やブルガリアのアーセナルMSGL、中国のノリンコ社製38mm5連ランチャーなどがある。

このデネルMGLは米海兵隊にM32A1 マルチショット グレネードランチャーとして制式採用されている。


[スペック]
全長 631/729mm(ストック伸長時)
重量 2,200g
銃身長 203mm
装弾数 モスカート(その他40mmグレネードカート) 6発
販売価格 20,000円前後
発売日 -
最高 -m/s
平均 -m/s
最低 -m/s
ジュール -J

パーツリスト

ICS GLMは6発の回転式弾倉を備える
ICS GLMは6発の回転式弾倉を備える。威圧感のあるスタイリングだ。
カラーはこのブラックと海兵隊も使用するタンカラーの2種類がある。

ボディ全体は樹脂製
ボディ全体は樹脂製で意外と軽い。カートリッジを除いての実測重量は2,120g。剛性感もまずまず。

4面レール
バレルに取り付けられた4面レールも樹脂製。バーティカルフォアグリップ、QDスリングマウントも標準装備。

アンビタイプのセフティグリップ上には両側から操作できるアンビタイプのセフティがある。
Sポジションでトリガーがロックされる。
カートのお尻をプッシュするストライカーを動かすのでトリガーストロークは長く、トリガープルも少し重め。

リトラクタブルストック
ストックはM4カービンタイプの6ポジション、リトラクタブルストックが装備。

ストックの角度を変更
矢印のボタンを押してストックの角度を変更できる。仰角をつけて撃つグレネードランチャーならでは。
そのボタンの横、両側にはQDスリングマウントがあり、QDスイベルが1つ付属する。

グレネードカートリッジ
これが40mmグレネードカートリッジ。オレンジ色のはKingarms社製の金属製グレネードカートリッジ。このタイプで120発の6mmBB弾を装填できる。弾頭部の12本の穴の中に10発づつBB弾を装填する。銀色の棒でチャッチャッと押し込んで完了。ガスは弾頭中心にある注入バルブからリキッドチャージする。3発セットで1万円くらいで販売されている。

黒いのはSHS製の96発装填可能なグレネードカート。格安で1発1900円程度で販売されているが、ガス漏れなどの話も良く聞く。実際用意した6発のカートのうち、3発はガス漏れしていて使用できなかった...。

カートリッジは金属製のもので約200gちょっと、プラ製だと約120gの重さ。

弾倉のオープン弾倉のオープンは弾倉前面にあるフックを引いてロックを外す。
弾倉をスイングアウト捻るように弾倉を回転させれば弾倉をスイングアウトできる。

弾倉へグレネードカートを6発装填
弾倉へグレネードカートを6発装填。

リボルバー式の弾倉を回転カートを装填したら弾倉を閉じてリボルバー式の弾倉を回転させる。弾倉の軸にあるスプリングを圧縮させ、トリガーを引くたびに弾倉が60度回転するダブルアクション構造になっている。
スプリングが解放ラッチスプリングを圧縮したのちに矢印のレバーを押せば、弾倉がガラガラッと回転して圧縮したスプリングが解放される。

40mm口径の太いバレルから100発のBB弾が発射
発射準備完了。40mm口径の太いバレルから100発のBB弾がガスの白煙とともに飛び出す。音も派手でバコムッ!!と大きな音を立てて敵にBB弾のシャワーを浴びせることができる。

有効射程は使用するタイプのカートリッジや装填する弾数にもよるが概ね20m~30mくらいは飛ぶ。構造上、ホップアップはついていないので斜めに構えて山なりにBB弾を飛ばす感じだ。20mくらい先に立ってBB弾を浴びてみたが素肌に直接あたるとイテッと感じるくらいのパワー。



さすがにこのGLMだけで1日サバゲーするのは無理があるけど、夏場のゲームの息抜きにとか、インドアゲームで相手の潜む小部屋にBB弾をバラ撒いたりといった使用方法が楽しそう。

本体自体は2万円前後とリーズナブル。構造もシンプルで、頑丈そうな雰囲気。ただグレネードカートを別途購入しなくてはならないので、その分の予算はあらかじめ見込んでおいたほうが良い。
予備のカートを携帯するためのグレネードポーチも必要だろう。
またカートリッジはガス漏れなどの心配のない信頼できるものを購入することをおススメする。

ICS GLM タンカラーバージョン
こちらがタンカラーバージョン。ストックがクレーンタイプになっている。

2013/05/27


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