G&G エアガン G226

G&G エアガン G226

レポート:戸井 源太郎

台湾のトイガンメーカー、G&G ARMAMENTのエアコッキングガン、G226をレビューしたいと思います。
このG226は、あえて表記はされていませんが、SIG P226 X-Fiveを意識してモデルアップされているのは明らかです。
それだけに日本で入手可能なエアコッキングガンのX-Fiveというと、性能云々関係なく、もうこれだけで個人的には興奮です! 早速、G226を見ていきたいと思います。

実銃のX-Five
実銃のX-FiveはSIG SAUERがP226をベースに実銃競技のIPSC用に開発したマッチガンです。
特徴は定評あるSIGの精度はそのままに、サムセフティでコック&ロックができることです。他にもバレルも5インチに延長され、デコッキングの廃止、ビーバーテイル、マグウェルの装備などなどP226と形状は似ていても共通パーツがほとんどなく、全く別の銃に生まれ変わりました。
このX-Fiveシリーズはシングルアクションオンリーやダブルアクション、9mmや.40S&W弾など多くのバリエーションが存在しています。

G226
雰囲気をよく再現
SIG P226 X-Fiveを忠実に再現……かと思いきや、実銃のX-Fiveとは全長が少し短く、スライド形状も異なりますが雰囲気をよく再現しています。

ボディはプラ製で、可動部分は最低限の超軽量エアコッキングガンですが、初速は平均63.5m/sあり、立派な18歳以上用エアソフトガンです。


スペック & 弾速データ
全長 210mm
重量 294g
銃身長 -mm(インナーバレル長)
装弾数 6mmBB弾 14発
定価 3,555円(税別)
発売日 2017年9月
最高 64.21m/s
平均 63.52m/s
最低 62.70m/s
ジュール 0.403J
※G&G バイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、10発での測定、気温約28.7度、湿度56%、XCORTECH X3200にて測定

ブリスターパック
このG226は箱ではなく、ブリスターパックでの販売になります。

付属品
付属品としてG&Gの0.2gプラBB弾1,000発、シューティンググラス、弾速証明書が同梱されています。

シューティンググラス
シューティンググラスのフレーム形状は日本人にもぴったり合い、隙間ができません。

オマケですが、結構よい品
レンズもサイドまでしっかり保護しています。オマケですが、結構よい品です。

SIGのスタイル
G&Gオリジナルデザイン
プラ製で、実銃のX-Fiveを模したG&Gオリジナルデザインですが、SIGのスタイルをよく再現してあります。 なお、ホップアップは固定式となります。

刻印
フレームの刻印は「G&G Armament 226」となっています。その下のテイクダウンレバーはモールドのみのダミーです。

サムセフティ
このG226の一番の特徴がこのサムセフティになります。ここはライブでセフティが掛かります。その左のスライドストップはモールドのみでダミーです。

コッキング
スライドを引いてコッキングすれば、ハンマーも起き上がり、コック&ロックができます!

サムセフティはアンビ仕様
サムセフティはアンビ仕様でどちら側からでも操作できます。またビーバーテイルを装備しているところも注目です。

トリガー
トリガー形状もよく再現されています。パーティングラインも最低限の処理がされてます。

マズル
ちょっとのっぺりとした印象を受けますが、マズル部もよく再現されています。インナーバレルはアルミ製のようです。


アンダーマウントレールを装備していますので、フラッシュライトの装着も可能です。

グリップ
マグウェル付きの226 X-Fiveのグリップ形状をよく再現しています。グリップのロゴはG&Gとなっています。マガジンキャッチはライブです。

サイト
フロントサイトはホワイトドットなどないシンプルなもの。リアサイトはよくできていますが、エレベーション、ウィンテージのネジはモールドのみのダミーで調整できません。

マガジン
マガジンはフルサイズで、プラ製です。実銃はダブルカラムなのに、なぜかこのG226はシングルカラムで装弾数は14発です。

 

実射テスト

実射テスト
実射テストはエアコッキングのハンドガンということで、距離は20と30mで、BB弾は東京マルイのベアリングバイオBB0.2g弾のみでテストを行いました。
ターゲットはいつもと同様、20mは直径18cmの丸プレートとA3サイズ(29.7cmx42cm)のスチールプレート、30mは人物大を用意しました。
試射してみたところフラットな弾道で「すぅーーーと」まっすぐ飛んでいくのに驚きました。
20、30mともに用意したターゲットには、フラットな弾道で、ほぼ全弾命中しました。
その外観から、テスト前は甘くみていましたが、期待以上の精度で正直驚きました。

十分な性能
このG226は同梱されているBB弾が0.2g弾ということからも固定ホップは0.2g弾で適正に調整されているようです。そのため動画では0.2g弾のみでテストを行いましたが、一応、0.25g弾でも試射してみました。20mでは0.25g弾も0.2g弾と遜色のない精度でしたが、30mでは飛距離の限界に近く、少し上目を狙う必要がありました。0.25g弾でもそれほど問題ないと思います。
0.2g弾の飛距離は40m近くありましたが、有効射程範囲は30mといったところでしょう。エアコッキング式のハンドガンとしては十分な性能だと思います。


総評

総評
プラ製で非常に軽く、手にした時の質感、表面処理も素材の地そのままなので、最初は申し訳ないですが10歳以上用と思っていました。
が、実際に撃ってみてビックリです。実射性能は非常に優れており、サバゲーでも通用するでしょう。
そしてP226 X-Fiveをモデルアップしているところがポイント高いです。サムセフティがライブということで、さらにポイントアップです。
東京マルイのエアコッキングガンシリーズに匹敵する性能を持っているだけでなく、BB弾1,000発、シューティンググラスまで同梱され、それでいて4,000円以内と価格面でもお得感があります。

このG&G G226はスライド形状、全長、刻印などがリアルではない箇所も多いですが、それでも総合的にみて納得できる性能を持っています。BB弾さえあれば手軽に遊べるエアコッキングガンとして私はかなり気に入っています。

撮影協力:ビレッジ2

2018/10/15


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